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J-GLOBAL ID:202002240307633249   整理番号:20A0454791

Solanum lycopersicumホスファチジルイノシトール3-キナーゼC2ドメインの構造的および機能的特性化【JST・京大機械翻訳】

Structural and functional characterization of Solanum lycopersicum phosphatidylinositol 3-kinase C2 domain
著者 (7件):
資料名:
巻: 148  ページ: 180-192  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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ホスファチジルイノシトール3-キナーゼ(PI3KK)はN末端にC2ドメイン(クラスI,III)の存在により特性化される。また,N末端とC末端(クラスII)の両方において,時にはPlexin相同ドメインおよび/またはRasドメインを含む。植物PI3KKはクラスIII哺乳類PI3Kと類似していた。C2ドメインを含むトマトPI3K調節ドメインのN末端フラグメント(~170aa)をクローン化し,細菌系で発現させた。この蛋白質を均一に精製し,その物理化学的性質を分析した。精製蛋白質はモノホスホリル化ホスファチジルイノシトールと強い結合を示し,結合はカルシウムイオン濃度とpHに依存した。PI3Kの全体的三次構造において,C2ドメインはユニークな特性を示し,3つの逆平行βシート,疎水性領域,酸性およびアルカリ性モチーフを有し,活性化に対する膜結合を可能にした。C2ドメインの機能的意義を解明するために,PI3KのC2ドメインを発現するトランスジェニックタバコ植物を発生させた。トランスジェニック植物は,不完全な花粉発生を示し,種子セットを破壊した。PI3K-C2トランスジェニック植物からの花は,遅れたwilを示し,エチレン生産の減少を示した。PI3K-C2セグメントの導入は,PI3Kの膜への正常な結合を妨害し,老化を誘導する膜脂質異化の開始を遅らせる可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  植物生理学一般 
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