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J-GLOBAL ID:202002240347526058   整理番号:20A0573076

高細胞取り込みを示す多モードCa(II)応答性近IR-MR造影剤【JST・京大機械翻訳】

A Multimodal Ca(II) Responsive Near IR-MR Contrast Agent Exhibiting High Cellular Uptake
著者 (3件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 334-341  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5037A  ISSN: 1554-8937  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Ca(II)イオンはシナプスシグナル伝達に寄与し,ニューロン可塑性を調節することによりニューロンの適切な機能に重要である。Ca-(II)の調節異常は神経変性を引き起こす多くの病理に関連する。したがって,細胞内Ca-(II)をモニターする能力は分子イメージングのための重要な標的である。造影MRイメージングは,Ca(II)濃度の変化を画像化するための有望な方法である。しかしながら,Ca-(II)応答性MR薬剤の大部分は細胞外空間に限定されているか,または細胞取り込み不良により妨害されている。ここでは,NIRプローブIR-783に結合した新しいクラスの多モード,生体応答性Ca-(II)磁気共鳴剤について述べた。この新しい設計は,著者らのCa(II)MRエージェントの以前の世代に基づいているが,2つの重要な課題を克服する。(1)NIRプローブの存在は,薬剤の細胞取り込みを劇的に増加させ,(2)NIR蛍光イメージングを用いたMRシグナルの組織学的検証を提供する。IR-783は有機アニオン輸送体ポリペプチドを標的とし,この薬剤はHT-22またはU-87 MG細胞において20μMまで毒性がないことを示した。複合体1の細胞取り込みは,細胞当たり16femtoトモルより大きいと測定された(約1femtoトモル/細胞が取得されたMR画像で検出される)。複合体1はin vitroでのMRとNIR蛍光イメージングの両方により同時に検出され,1~10μMの濃度で細胞内Ca(II)により活性化される。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
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抗原虫薬・駆虫薬の基礎研究  ,  酵素一般  ,  微生物の生化学  ,  生物学的機能  ,  微生物生理一般 

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