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J-GLOBAL ID:202002240351945525   整理番号:20A0265471

遊離アンモニアに基づくスラッジ処理と低溶存酸素の組合せによる主流条件下での亜硝酸塩蓄積の増強:反応器性能とミクロビオーム分析【JST・京大機械翻訳】

Enhanced nitrite accumulation under mainstream conditions by a combination of free ammonia-based sludge treatment and low dissolved oxygen: reactor performance and microbiome analysis
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資料名:
巻: 10  号:ページ: 2049-2059  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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主流条件下での部分的亜硝酸化は,都市下水処理施設への脱アンモニアプロセスの適用に対する主要なボトルネックの1つである。本研究は,長期間の実験室規模実験における亜硝酸塩蓄積を強化することから亜硝酸塩酸化細菌(NOB)を阻害することに及ぼす側面流フリーアンモニア(FA)処理と低溶存酸素(0.2±0.1mg・L(-1))の組合せ効果を評価することを目的とした。低強度合成廃水(60mg N-NH4+L~(-1))を1日当たり0.22±0.03g Nの固定窒素負荷速度で処理する2つの連続フロックスラッジ反応器を7~31°Cの温度範囲で操作し,1つは実験反応器,もう1つは対照とした。FA濃度(65.2~261.1mgNH_3L(-1))の段階的上昇によるサイドストリームスラッジ処理を,実験反応器において毎日実施した。実験反応器における亜硝酸塩蓄積比(NAR,NO2-N/(NO2--N+NO3--N)×100%)は,常に対照のものの約2倍であった。定量的PCR(q-PCR)とハイスループット配列解析は,優勢なNOBが主にNitrobacterであったが,NitrobacterとNitrospiraの間には交互の傾向があったことを示した。2つの反応器の間の各実験段階の全微生物群集は不完全なNOBwasアウトにより比較的クラスタ化されたが,3つの豊富な代謝(アミノ酸代謝,ピルビン酸代謝及び窒素代謝)及び実験反応器におけるPICUStにより予測された硝化の重要な機能的遺伝子は濃縮され,亜硝酸蓄積のより良い理解を提供した。これらの結果は,FA側流スラッジ処理と低DOの正のハイブリッド効果が亜硝酸塩蓄積を強化できることを示した。NOBの完全な洗い出しは,さらなるプロセス最適化後に達成されることが期待される。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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有害ガス処理法  ,  その他の触媒 

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