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J-GLOBAL ID：202002240409227683   整理番号：20A2440375

ビタミンD受容体(s):核においても膜にもたらされるか?【JST・京大機械翻訳】

Vitamin D receptor(s): In the nucleus but also at membranes?

著者 (2件)： Zmijewski Michal A. (Department of Histology, Medical University of Gdansk, Gdansk, Poland) ,  Carlberg Carsten (School of Medicine, Institute of Biomedicine, University of Eastern Finland, Kuopio, Finland)
資料名： Experimental Dermatology  (Experimental Dermatology)
巻： 29  号： 9  ページ： 876-884  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2573A  ISSN： 0906-6705  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ビタミンDのゲノム作用は,その生物学的に最も強力な代謝産物1α,25-ジヒドロキシビタミンD_3(1,25(OH)_2D_3)および転写因子ビタミンD受容体(VDR)を介して媒介される。1,25(OH)_2D_3によるVDRの活性化は,様々なヒト組織で1000遺伝子の発現の変化をもたらす。(epi)ゲノム,トランスクリプトームおよび結晶構造データに基づいて,この核ビタミンDシグナル伝達経路の分子詳細はよく理解されている。ビタミンDはカルシウムホメオスタシスと骨形成に対する役割が知られているが,エネルギー代謝,先天性および適応免疫ならびに細胞増殖,分化およびアポトーシスも調節する。細胞膜およびサイトゾルにおける1,25(OH)_2D_3の迅速,非ゲノム効果の観察は,これらの細胞区画に代替ビタミンD結合蛋白質が存在するかどうかの疑問を始めた。今までに,最良の候補は酵素PDIA3(蛋白質ジスルフィドイソメラーゼファミリーAメンバー3)であり,種々の細胞内部位で見出される。さらに,VDRはビタミンDに対する膜ベースの応答において役割を果たすようである。この観点で,これらの迅速,非ゲノム経路がビタミンDのゲノムワイド効果への意味のある付加であるかどうかを論議する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 結晶構造 ,  遺伝子 ,  骨形成 ,  細胞膜 ,  代謝産物 ,  *ビタミンD ,  ヒト ,  ゲノム ,  細胞増殖 ,  サイトゾル ,  二次元 ,  アポトーシス ,  *ビタミンD受容体 ,  トランスクリプトーム
準シソーラス用語： カルシウムホメオスタシス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ゲノムシグナリング ,  非ゲノムシグナリング ,  ビタミンD ,  ビタミンD受容体

分類 (1件)： ビタミンD  (EB07050H)

タイトルに関連する用語 (2件)： ビタミンD受容体 ,  核