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J-GLOBAL ID:202002240412393765   整理番号:20A1029328

溶解速度改善のためのL-アルギニンとのグリメピリド共晶混合物の調製とキャラクタリゼーション【JST・京大機械翻訳】

Preparation and characterization of glimepiride eutectic mixture with l-arginine for improvement of dissolution rate
著者 (7件):
資料名:
巻: 581  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0285B  ISSN: 0378-5173  CODEN: IJPHD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,種々のモル比でのグリメピリドとL-アルギニン(GA)二成分混合物を調製し,それらがグリメピリドの乏しい水溶性と溶解特性を改善できるか否かを評価した。示差走査熱量測定(DSC)と熱顕微鏡を用いて作製した相図を用いて,1:1M比と426.9Kの共晶温度において,グリメピリドとアルギニンが共晶混合物を形成することを示した。GA二成分混合物中の各材料の保存特性粉末X線回折(PXRD)パターンと赤外(IR)スペクトルは,固体状態での分子相互作用なしに共晶混合物の形成を確認した。GA共晶混合物(GAEM)の形成は,pH修飾による溶解度の改善と,水性媒体中のグリメピリドとL-アルギニンの分子間相互作用をもたらし,それにより,グリメピリドの濡れ性と溶解速度も強化された。溶液状態における錯体の1:1化学量論におけるグリメピリドとL-アルギニンの間の分子間相互作用を,相溶解度,化学量論的決定,および溶液状態核磁気共鳴(NMR)分光法によって同定した。水素結合と疎水性相互作用のような特異的分子相互作用が溶液中のGA錯化の主な機構として示唆された。したがって,本研究は,GAEMがグリメピリドの溶解度と溶解速度を改善する有効な方法であると結論した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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薬物の物理化学的性質  ,  有機物質からなる多成分系の相平衡・状態図  ,  分子化合物 
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