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J-GLOBAL ID：202002240446422848   整理番号：20A2499088

フッ化物シャトル電池のための高安定性のシロキサン系液体電解質の使用【JST・京大機械翻訳】

Using siloxane-based liquid electrolytes with high stability for fluoride shuttle batteries

著者 (3件)： Celik Kucuk Asuman (Office of Society-Academia Collaboration for Innovation, Kyoto University, Katsura, Nishikyo, Kyoto 615-8530, Japan. [e-mail]) ,  Yamanaka Toshiro ,  Abe Takeshi
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 8  号： 42  ページ： 22134-22142  発行年： 2020年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： シロキサン系液体電解質の優れた安全性および熱的および電気化学的性質から利益を得るために,シルセスキオキサンファミリーの2,2,4,4-テトラメチル-3,8,11,14,17-ペンタオキサ-2,4-ジシラオクタデカン(Sx)を,フッ化物シャトル電池(FSB)システムで初めて電解質として使用した。Sx溶媒中の典型的なフッ素系イオン性塩(CsF)の溶解度問題を克服するために,Sxをアニオンアクセプタ(トリフェニルボロキシン;TPhBX)と共に用いた。電解質中のBiF_3の溶解度およびFSBに対するBiF_3/C電極の電気化学適合性に対するS_xの可能な効果を,室温(RT)および55°Cでのサイクリックボルタンメトリー(CV)および充放電試験を通して十分に調べた。関連する放電と電荷反応をX線回折分析によって確認した。BiF_3/Bi0の反応電位を本研究で初めて調べ,Sx/TPhBXにおける標準水素電極(SHE)に対して-0.225Vであった。RTから55°Cへの温度上昇は,より正の電位でより低いIR滴とより効率的なレドックス反応をもたらした。より広い電気化学安定性窓と妥当なイオン伝導率の達成は55°CでFSB性能を改善した。さらに,Raman分光法と原子吸光分析(AAS)は,BiF_3がSx/TPhBX系に溶解しないことを確認した。シロキサン系液体電解質の安定な熱的および電気化学的性質は,それらを高温で使用できる電解質として有望な候補である。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 液滴 ,  高温 ,  電位 ,  電荷 ,  *電池 ,  溶解度 ,  X線回折分析 ,  *フッ化物 ,  酸化還元反応 ,  *電解質 ,  電気化学 ,  *シロキサン ,  サイクリックボルタンメトリー ,  シルセスキオキサン ,  充放電

分類 (2件)： 二次電池  (YB04030K) ,  電池一般  (YB04010O)

タイトルに関連する用語 (6件)： フッ化物 ,  シャトル ,  電池 ,  安定性 ,  シロキサン ,  電解質