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J-GLOBAL ID：202002240524963633   整理番号：20A0576757

地下貯留層における新規洪水剤としてのパルミチン酸塩-グアルゴム誘導体の実験的およびモンテカルロシミュレーション【JST・京大機械翻訳】

Experimental and Monte Carlo simulation of palmitate-guar gum derivative as a novel flooding agent in the underground reservoir

著者 (3件)： El-hoshoudy A.N. (Production Department, Egyptian Petroleum Research Institute, Naser City, Cairo, Egypt) ,  Zaki E.G. (Application Department, Egyptian Petroleum Research Institute, Naser City, Cairo, Egypt) ,  Elsaeed S.M. (Application Department, Egyptian Petroleum Research Institute, Naser City, Cairo, Egypt)
資料名： Journal of Molecular Liquids  (Journal of Molecular Liquids)
巻： 302  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0924A  ISSN： 0167-7322  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 今日,生体高分子は,それらの明確な特性のために工業規模に対する増分的注意を獲得している。グアルゴムは,いくつかの産業で広く実施されている親水性の生分解性多糖類である。本研究では,天然グアルゴム(GG)とパルミチン酸-グアルゴム(PGG)を,強化油回収(EOR)の潜在的候補として評価した。GGとPGGの分光特性化をFT-IRと1H NMRスペクトルにより行った。TGA,DSC及びDTA分析により熱挙動をスクリーニングした。さらに,原子間力顕微鏡(AFM)画像により表面形態とグラフト化過程を調べた。レオロジー挙動はせん断応力/せん断速度と粘度/せん断速度分布の関数としてモデル化した。両生体高分子はずり減粘性能を示し,Allometric1モデルと良く適合したが,剪断応力の走査はHerシェル-Bulkleyモデルに良く適合した。レオロジー評価はGGとPGG溶液が非Newton性能と妥当な耐塩性を示すことを確認した。さらに,弾性係数(G′)が粘性係数(G′′)を支配するので,弾性および動的特性はGGおよびPGGシステムが弾性ゲルであることを示した。一方,モンテカルロシミュレーションにより,SiO_2-水晶結晶上の生体高分子鎖の吸着による濡れ性変化に関与する分子機構を調べた。得られたシミュレーション出力は,PGG膜がGG膜よりも安定で,より高い表面被覆率を示し,GGよりもSiO_2-水晶結晶を有するより負の静電エネルギーを示すことを明らかにした。さらに,接触角と濡れ性の変化は水/油相の毛管圧と界面張力の関数として数学的に評価した。近くの貯留層条件と累積石油回収における砂岩コアで行われたフラッディング試験を,注入された細孔容積に関連して報告した。コアフラッディングデータに基づいて,報告されたGGおよびPGG生体高分子は,塩水貯留層における良く最適化されたEORおよび湿潤性修飾候補とみなすことができる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 最適化 ,  親水性 ,  界面張力 ,  粘度 ,  生体高分子 ,  接触角 ,  弾性係数 ,  結晶 ,  *シミュレーション ,  弾性 ,  濡れ ,  ゲル ,  レオロジー ,  剪断速度 ,  *グアーガム ,  改変 ,  係数 ,  輸送係数 ,  度 ,  機械的性質
準シソーラス用語： *グアルゴム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： バイオポリマー ,  グアルゴム ,  モンテカルロシミュレーション ,  濡れ性の変化 ,  コアフラッディング

分類 (1件)： 採収法  (UA10040R)

タイトルに関連する用語 (7件)： 地下貯留 ,  洪水 ,  パルミチン酸塩 ,  グアルゴム ,  誘導体 ,  実験 ,  モンテカルロシミュレーション