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J-GLOBAL ID：202002240548353533   整理番号：20A0391209

ドーパミン分泌を減少させたマウスにおける口渇条件下での飲水行動に対するドーパミンD1様およびD2様受容体作動薬の異なる効果【JST・京大機械翻訳】

Differential effects of dopamine D1-like and D2-like receptor agonists on water drinking behaviour under thirsty conditions in mice with reduced dopamine secretion

著者 (2件)： Kao Kung-Chun (Department of Integrated Biosciences, Graduate School of Frontier Sciences, The University of Tokyo, Kashiwa, Japan) ,  Hisatsune Tatsuhiro (Department of Integrated Biosciences, Graduate School of Frontier Sciences, The University of Tokyo, Kashiwa, Japan)
資料名： European Journal of Neuroscience  (European Journal of Neuroscience)
巻： 51  号： 2  ページ： 584-597  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2570A  ISSN： 0953-816X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： meim的ドーパミンシステムは,飲酒や摂食などの報酬指向行動にとって重要である。しかしながら,水飲用行動におけるドーパミン作動性ニューロンおよびドーパミン受容体の正確な関与は不明のままである。ここで著者らは,SLC6A3(DAT)-icre/ErT2,Camk2a-loxP-STOP-loxP-テトラサイクリントランス活性化剤およびtetO-テタヌス毒素構築物を含む三重トランスジェニックマウスを作成した。その中で,ドーパミンの放出は破傷風毒素によって遮断される。ドーパミン分泌干渉マウスと呼ばれるこれらのマウスは,線条体(61.4%)および側坐核(54.5%)におけるドーパミン分泌を低下させた。それらは,対照マウスと同様に,適切な四肢強度と食物消費を示したが,挑戦的な回転棒試験において運動制御障害を示した。ドーパミン分泌干渉マウスは,30分の条件下でのクリック試験の間,対照マウスより少ないlicを作り,より少ないバーストを持っていた。変化した飲酒行動におけるドーパミン受容体の影響を明らかにするために,ドーパミンD1またはD2/D3受容体アゴニスト(それぞれA68930またはロピバカイン)を,リッキング微細構造解析の前に投与した。D1作動薬による治療は,ドーパミン分泌干渉マウスにおけるバースト数ではなく,licの総数を回復させた。対照的に,D2/3作動薬は,トランスジェニックおよび対照マウスの両方において水飲用行動を阻害した。本知見はD1受容体活性化がドーパミン分泌干渉マウスの変化した飲酒行動を部分的に改善し,D1受容体活性が口渇条件下で飲酒に影響することを示唆する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *口渇 ,  線条体 ,  D1受容体 ,  *受容体 ,  干渉 ,  トランスジェニックマウス ,  破傷風毒素 ,  バースト ,  飲酒 ,  ドーパミン作動薬 ,  側坐核 ,  *分泌 ,  毒素 ,  動機づけ ,  食品 ,  中枢神経系作用薬 ,  中枢抑制薬 ,  大脳基底核

著者キーワード (4件)： ドーパミン作動薬 ,  微細構造の解析 ,  動機づけ ,  トランスジェニックマウス

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  精神科の基礎医学  (GR01020I)

タイトルに関連する用語 (7件)： ドーパミン ,  分泌 ,  マウス ,  口渇 ,  飲水行動 ,  受容体 ,  作動薬