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J-GLOBAL ID:202002240561346678   整理番号:20A2137509

ブロイラ鶏におけるR-及びS-ジクラズリルの薬物動力学,活性及び残留除去【JST・京大機械翻訳】

Pharmacokinetics, Activity, and Residue Elimination of R- and S-Diclazuril in Broiler Chickens
著者 (15件):
資料名:
巻: 68  号: 33  ページ: 8987-8995  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ジクラズリル(DIC)は,農場動物におけるコクシジウム症の予防および治療に対するラセミ混合物として広く用いられているが,DICエナンチオマの薬物動態,生物活性および毒性は,全て知られていない。本研究は,最初に,R-DICとS-DICの分離とそれらの分析のため,単純で高感度で信頼性のある液体クロマトグラフィータンデム質量分析法を確立した。次いで,個々のエナンチオマの立体選択的薬物動態と残留除去を調べ,それらの抗コクシジウム活性もブロイラーニワトリで評価した。結果は,濃度-時間曲線下面積(AUC)と除去半減期(t_1/2β)がニワトリ血漿中の2つのエナンチオマに対して有意に異なる(p<0.05)ことを示した。S-DICのAUCとt_1/2βは,それぞれR-DICの約2倍と1.4倍であった。ニワトリ組織におけるDICエナンチオマの残留除去も立体選択的であった。ニワトリ筋肉と肝臓におけるS-DICの濃度はR-DICのものより大きく,腎臓では逆であった。飼料中の単一エナンチオマを0.5mg kg-1以上で添加したとき,ラセミ体とエナンチオマの抗コクシジウム活性に有意差は認められなかった(p>0.05)。しかし,R-DIC(0.25mg/kg)の抗コクシジウム活性は,食餌においてS-DIC(0.25mg/kg)のそれより有意に高かった(p<0.05)。ニワトリ小腸および盲腸において,感染群における各エナンチオマのエナンチオマ化率は非感染群におけるそれより速かった。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
害虫に対する農薬  ,  生薬一般  ,  微生物に対する農薬 

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