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J-GLOBAL ID:202002240568859183   整理番号:20A2649541

標準的低分子量ヘパリン用量とアスピリンより高く治療した重症のCOVID-19患者における静脈血栓塞栓症と出血: 作用への呼びかけ【JST・京大機械翻訳】

Venous thromboembolism and bleeding in critically ill COVID-19 patients treated with higher than standard low molecular weight heparin doses and aspirin: A call to action
著者 (6件):
資料名:
巻: 196  ページ: 313-317  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0585B  ISSN: 0049-3848  CODEN: THBRAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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重症のCOVID-19患者は炎症と凝固状態の明瞭なパターンを有する。本研究の主目的は,プロ血栓危険因子(すなわちDダイマー)に基づく重症COVID-19患者の転帰を評価することであった。また,出血の発生率に対する低分子量ヘパリン(LMWH)の異なる用量の影響を評価した。集中治療室(ICU)に入院した患者42名のデータを遡及的に分析した。ICU入院時に,Dダイマー<3000ng/mL(群1)の患者は,エノキサパリン4000UI(6000UI,ボディマスインデックス>35)皮下b.i.d.およびDダイマー≧3000ng/mL(群2)の患者は,12時間ごとにエノキサパリン100UI/kgを受けた。アスピリンは1日1回すべての患者に投与された。両群は血管周囲血栓症の高い発生率を示した(グループ1で40.9%,グループ2で30%)。2群の患者は,1群(65%対13.6%,p=0.001)より静脈血栓塞栓症(VTE)の発生率が高かった。グループ1の1人の患者(4.5%)とグループ2の3人の患者(15%)は,軽度の出血を患った。患者には,大きな出血はなかった。群2は,ICU死亡率の増加(25%対9.1%)と同様に,1群(11.5±5.6対9.0±4.8および30±4.9対21±2.3,p<0.05)よりICUおよび入院期間が長かった。より重症の重症COVID-19患者は,治療用量でのヘパリンの使用にも関わらず,VTEの高い発生率と悪い結果を示す。しかし,ヘパリンの使用は出血合併症の発生率を増加させなかった。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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血液・体液作用薬の臨床への応用  ,  循環系の診断 
物質索引 (1件):
物質索引
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