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J-GLOBAL ID:202002240575628276   整理番号:20A2558580

ドーパミンおよび不安様またはアプローチ回避行動におけるカッパオピオイド受容体依存性変化は側坐核シェル吻側-尾側軸に差次的に発生する【JST・京大機械翻訳】

Kappa-opioid receptor-dependent changes in dopamine and anxiety-like or approach-avoidance behavior occur differentially across the nucleus accumbens shell rostro-caudal axis
著者 (6件):
資料名:
巻: 181  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0537A  ISSN: 0028-3908  CODEN: NEPHBW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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側坐核(NAc)殻内の神経回路関与は,陰性および正の影響の両方の調節に関わる。古典的に,NAcにおけるダイノルフィン/κオピオイド受容体(KOR)系は嫌悪を促進すると考えられているが,ドーパミンは報酬挙動と相互作用し,KOR活性化はドーパミン放出を阻害することが知られている。しかし,最近,KORとドーパミン系の両者は,快楽応答に対するNAc殻のrostro-cadal軸に異なる影響を及ぼすことが示されている。これがKORsとドーパミンの間の相互作用によるものかどうか,またはそれが不安様またはアプローチ回避行動に広がるかどうかは決定されていない。本研究では,ex vivo高速走査サイクリックボルタンメトリーおよび探索ベースタスクを用いた情動行動に対するKOR活性化の影響を用いて,ラットおよび尾側NAc殻におけるKORとドーパミン系の間の関係を検討した。ここでは,尾NAc殻におけるKORの活性化がドーパミン放出を有意に阻害し,新しい環境における飼育行動を刺激し,不安様または回避行動を増加させ,自発運動活性を低下させることを報告する。対照的に,ros側NAc殻におけるKORの活性化は,ドーパミン放出をより少ない程度に阻害し,代わりに不安様行動を低下させ,または,アプローチ行動を増加させる。まとめると,これらの結果は,情動行動に対するKOR刺激の影響においてNAcシェルのrostro-cadal軸に不均一性があり,このことはドーパミン放出に対するKOR制御の違いによることを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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中枢神経系  ,  細胞膜の受容体 
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