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J-GLOBAL ID:202002240585364890   整理番号:20A1437554

フェムト秒レーザ増幅器を用いた無傷植物細胞への蛍光ナノ粒子の光注入【JST・京大機械翻訳】

Photoinjection of fluorescent nanoparticles into intact plant cells using femtosecond laser amplifier
著者 (9件):
資料名:
巻:号:ページ: 066104-066104-9  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7124A  ISSN: 2378-0967  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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無傷植物細胞へのナノ粒子の導入は,広範囲の機能性分子の輸送技術として有望である。種々の分子デリバリー法の中で,フェムト秒レーザ光注入は単一細胞レベルで標的選択性を有し,多くのタイプの材料に潜在的に適用できる。しかし,植物細胞に対しては,液胞の膨圧と厚い細胞壁は,小さな物体のみへの光注入の適用を制限する。本研究では,フェムト秒レーザ増幅器からの単一パルス照射を用いてこれらの限界を克服した。無傷タバコBY-2細胞へのレーザ照射後,細胞培養培地中に分散した80nm蛍光ナノ粒子をそれらの細胞質に注入することに成功した。このブレークスルーは,植物生理学的研究と遺伝子工学における単一細胞操作のための機能性分子を含むナノ粒子の広範な利用につながるであろう。このような注入は,レーザーパルスがセル壁にも細胞膜にも焦点を置かなかったが,細胞側でも観測された。これらの結果によって,ナノ粒子の注入機構として強いフェムト秒レーザパルスにより誘起された瞬間的変形による細胞膜上の細孔形成を示唆した。生体膜の透過性に対する増幅フェムト秒レーザの報告された光機械的効果は,バイオフォトニクスにおける新しい展望を提供するであろう。Copyright 2020 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
レーザの応用  ,  レーザ照射・損傷  ,  遺伝子操作  ,  植物学研究法 

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