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J-GLOBAL ID:202002240649410191   整理番号:20A2562462

日本における非アルコール性脂肪性肝疾患における血清β-カロテン-レチノール比と脂肪肝の重症度との関係:横断的研究【JST・京大機械翻訳】

Association between serum β-carotene-to-retinol ratio and severity of hepatic steatosis in non-alcoholic fatty liver disease in Japan: A cross-sectional study
著者 (15件):
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巻: 79-80  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0836A  ISSN: 0899-9007  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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レチノールとβ-カロテンは,非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)の病因に関与することが報告されている。しかし,臨床研究は限られている。本研究の目的は,超音波診断によって診断されたNAFLDにおけるβ-カロテンとレチノール(SC/SR)の比率と脂肪肝との関係を調査することであった。参加者は健康調査に登録された日本人成人606名であった。臨床プロファイル,食事栄養摂取,血液生化学,血清レチノールおよびカロチノイドを分析した。NAFLDは,脂肪変性の他の原因がない場合,超音波検査で脂肪肝と定義された。女性はα-およびβ-カロテンの一日摂取量が高かったが,男女ともにNAFLDの有無の参加者間では毎日のレチノールおよびカロチノイド摂取量に差はなかった。女性はNAFLDの有無に関わらず男性よりも高いSC/SR比を示し,女性におけるSC/SR比は脂肪肝の悪化と共に減少したが,男性におけるSC/SR比は脂肪肝の悪化にもかかわらず変化しなかった。交絡因子を調整した後,SC/SR比の最も高い四分位における参加者間のNAFLDの尤度は,最低四分位の参加者と比較して2/3減少した(調整オッズ比,0.64;95%信頼区間,0.21~1.92;P=0.041)。SC/SR比は血清高密度リポ蛋白質コレステロールレベルと正相関し,血清トリアシルグリセロールレベルと負相関した。SC/SR比は性差のNAFLDで低く,脂肪肝と脂質プロファイルの重症度と関連していた。これらの知見を拡大するためには将来の研究が必要である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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ビタミンA  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 

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