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J-GLOBAL ID：202002240675938162   整理番号：20A0574817

水中の水銀イオンに対する光制御,可逆,高感度,高選択比色センサ【JST・京大機械翻訳】

A light controlled, reversible, sensitive and highly selective colorimetric sensor for mercuric ions in water

著者 (4件)： Kumar Arvind (Department of Chemistry, St. Stephen’s College, University Enclave, Delhi, 110007, India) ,  Kumar Ajeet (Department of Chemistry, St. Stephen’s College, University Enclave, Delhi, 110007, India) ,  Sahoo Priya Ranjan (Department of Chemistry, St. Stephen’s College, University Enclave, Delhi, 110007, India) ,  Kumar Satish (Department of Chemistry, St. Stephen’s College, University Enclave, Delhi, 110007, India)
資料名： Journal of Molecular Structure  (Journal of Molecular Structure)
巻： 1206  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0948B  ISSN： 0022-2860  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： p-トルエンスルホン酸塩としてメロシアニン染料を合成し,分光法を用いて特性化した。単結晶X線結晶学により確立した構造は,水分子とp-トルエンスルホン酸基を介して結合した染料分子の広範なH結合ネットワークの存在を明らかにした。結晶爆発プログラムを用いて,分子鎖のネットワークにおける異なる分子間相互作用の寄与を推定した。水銀イオンの添加により,水銀イオンとメロシアニン型の間の錯体形成により分子鎖が破壊され,肉眼に見える色の変化が生じた。分子は他の金属イオンの添加により色の変化を示さなかった。色の変化を水銀イオンの検出に用いた。染料分子と水銀イオンの間の相互作用を,UV-可視,DLSおよび1H NMR分光法を用いてさらに研究した。メロシアニン染料と水銀イオン間の相互作用はUV光(365nm)により可逆的に破壊された。水銀イオンとメロシアニン染料の間の相互作用を,実験データを裏付けるために密度汎関数理論を用いてさらに研究した。TD-DFT研究は,水銀イオンの添加によるHOMO-LUMOギャップの増加を示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 変色 ,  密度汎関数法 ,  錯体生成 ,  メロシアニン染料 ,  分子間相互作用 ,  分子鎖 ,  染料 ,  *水銀 ,  紫外線 ,  陽子磁気共鳴 ,  ネットワーク ,  単結晶 ,  水素結合 ,  金属イオン

著者キーワード (6件)： メロシアニン形 ,  水銀比色センサ ,  凝集 ,  DFT ,  X線 ,  H結合

分類 (2件)： 分子の電子構造  (BH05010Q) ,  その他の有機化学反応  (CF02100O)

物質索引 (1件)： メロシアニン

タイトルに関連する用語 (5件)： 水中 ,  水銀イオン ,  光制御 ,  高感度 ,  比色センサ