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J-GLOBAL ID：202002240757022594   整理番号：20A0406130

ニッケル置換CoFe_2O_4の調製,キャラクタリゼーションおよび光触媒活性 ミクロ構造パラメータにおける変化の探索および格子中のカチオンの分布【JST・京大機械翻訳】

Preparation, characterization and photocatalytic activity of nickel-substituted CoFe₂O₄: exploration of changes in the micro structural parameters and distribution of cations in the lattice

著者 (1件)： Srinivas M (Department of Chemistry, Atria Institute of Technology, Anandnagar, Hebbal, Bangalore, 560024, India)
資料名： Materials Research Express  (Materials Research Express)
巻： 6  号： 11  ページ： 1150f9 (14pp)  発行年： 2019年 
JST資料番号： W5570A  ISSN： 2053-1591  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ni_xCo_1-xFe_2O_4(x=0.0,0.3,0.6及び0.9)試料をゾル-ゲル燃焼法により調製し,種々の分析技術により特性化した。四面体(A)および八面体(B)半径は,AおよびBサイトにおけるM-Oのエッジ長および結合長を計算することを可能にした。カチオン分布を用いて,四面体および八面体サイトのイオン半径および酸素位置パラメータを計算した。CoFe_2O_4の構造的及び電気化学的性質に及ぼすNi+2置換の影響を調べた。四面体サイトに対するNi2+とFe3+のイオン半径の差と八面体サイトに対するCo2+とFe3+の違いにより,四面体(L_A)サイトと八面体(L_B)とX線密度におけるホッピング長のような構造パラメータに変化が観察された。Ni_0.6Co_0.4Fe_2O_4は他の組成と比較して低い電荷移動抵抗を示した。CoFe_2O_4,Ni_0.3Co_0.7Fe_2O_4,Ni_0.6Co_0.4Fe_2O_4及びNi_0.9Co_0.1Fe_2O_4の紫外可視スペクトルは広い吸収を示し,計算したバンドギャップ値はそれぞれ2.59,2.24,2.17及び2.41eVであることが分かった。連続吸収は,複合材料中に存在する遷移金属を含む活性d-d遷移を意味する。PLスペクトルは,他の触媒と比較して,Ni_0.6Co_0.4Fe_2O_4触媒の光生成電荷キャリアの再結合が少ないことを示した。より低い強度ピークはより低い再結合速度を表す。Co,Ni,Fe及びOの化学的環境及び元素結合状態をXPS分析により確認した。光触媒活性は,減少順Ni_0.6Co_0.4Fe_2O_4>Ni_0.9Co_0.1Fe_2O_4>Ni_0.3Co_0.7Fe_2O_4>CoFe_2O_4に従った。スーパーオキシド,ペルヒドロキシラジカルおよびヒドロキシルフリーラジカルは,AレッドS(ARS)の分解に関与している。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 再結合 ,  *カチオン ,  ヒドロキシルラジカル ,  核間距離 ,  *構造パラメータ ,  ホッピング伝導 ,  *触媒 ,  遷移金属 ,  ゾル-ゲル法 ,  X線光電子分光法 ,  バンドギャップ ,  光生成 ,  酸素 ,  イオン半径 ,  超酸化物

分類 (2件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G) ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y)

タイトルに関連する用語 (10件)： ニッケル ,  置換 ,  調製 ,  キャラクタリゼーション ,  光触媒活性 ,  構造パラメータ ,  探索 ,  格子 ,  カチオン ,  分布