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J-GLOBAL ID:202002240776500095   整理番号:20A0594437

鼻咽頭ミクロビオームの存在量は百日咳の診断に影響し,細菌培養とリアルタイムPCRの間の感度差を説明する【JST・京大機械翻訳】

Abundance of the nasopharyngeal microbiome effects pertussis diagnosis and explains the sensitivity difference between bacterial culture and real-time PCR
著者 (5件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 501-507  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0158A  ISSN: 0934-9723  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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定量的リアルタイムPCR(qPCR)は百日咳診断に使用される。qPCRの陽性率は一般的に細菌培養のそれよりはるかに高く,混乱を引き起こす可能性がある。本研究では,16SリボソームRNA(16S rRNA)配列決定を用いて,従来の培養とqPCRの間の相関を評価し,百日咳の診断における16S rRNAの値を調査した。百日咳に対する臨床診断基準を満たす102人の子供から集めた鼻咽頭スワブをBordetella百日咳培養とqPCRにかけた。生物情報学的微生物相分析は,16S rRNA V3-V4遺伝子配列決定に基づいた。102の試料のうち,14(13.7%)はBordetella百日咳に対して培養陽性であったが,61(59.8%)はqPCR陽性であった。Bordetella属は16S rRNA配列決定により68(66.7%)試料で同定された。Bordetella属の相対存在量が0.70%を超えたとき,qPCRと培養結果の両方が陽性であった。0.20%未満の相対存在量を有する試料は,陽性qPCRと陰性培養結果を示した。低Bordetella豊度を持つ試料は,実験室試験における培養とqPCR結果の間の悪い相関の基礎となる重要な因子である。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 

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