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J-GLOBAL ID：202002240780224644   整理番号：20A2687663

反応槽MLSS濃度の槽別管理による硝化安定化の検討

著者 (5件)： 玉本博之 (東京都 下水道局) ,  太田裕誌 (東京都 下水道局) ,  蟹澤有真 (東京都 下水道局) ,  青木恵里香 (東京都 下水道局) ,  亀井葉子 (東京都 下水道局)
資料名： 東京都下水道局技術調査年報(Web)  (Annual Report on Technical Research & Development. Bureau of Sewerage, Tokyo Metropolitan Government (Web))
巻： 2019  ページ： 237-241 (WEB ONLY)  発行年： 2020年03月 
JST資料番号： U0383A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・4つの水処理系列を持つ三河島水再生センターでは,冬季の窒素処理能力を改善するため,ASRT(好気的固形物滞留時間)の延長対策を実施。
・4系列の1つである浅草北系施設において,4反応槽の内の1槽の水量を減らしてMLSS濃度を高めASRTを延長。
・残りの3槽の水量は増加させ,MLSS濃度を下げて最終沈殿池の固液分離負荷増加を抑制。
・改良の結果,反応槽内の固形物量が1.2倍,ASTRも1.2倍となり,三態窒素も減少し硝化状況を改善。

シソーラス用語： *下水処理 ,  下水処理施設 ,  *活性汚泥法 ,  *硝化 ,  アンモニア態窒素 ,  貯槽 ,  MLSS ,  活性汚泥 ,  滞留時間 ,  硝酸化成菌 ,  東京都 ,  余剰汚泥 ,  脱窒素
準シソーラス用語： 汚泥滞留時間 ,  硝化脱窒 ,  水再生センター ,  反応槽

分類 (1件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

引用文献 (1件)：

• 玉本博之, 蟹澤有真, 和賀井優輔, 神田修, 伊藤正宏, 青木恵里香:活性汚泥の転送設備を活用した送風電力量の削減と水質改善の両立, 第55回下水道研究発表会論文集, pp.974-976, 2018

タイトルに関連する用語 (5件)： 反応槽 ,  MLSS ,  槽 ,  硝化 ,  安定化