抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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当該設計地区は,震災復興のシンボルであった小中一貫校の運営に向けて,小中一貫校に通じる骨格道路の建設,近隣の高速道路のトンネル建設,防災集団移転住宅の建設等,復興に係る複数事業が混在し,一般車両のほか,工事車両の往来が非常に多い現場状況となっていた。本設計の目的は,上記の小中一貫校からの排水を含む当地区の汚水管路施設を早期に整備することであり,本管φ200mmおよびφ250mm(硬質塩化ビニル管)が必要管径である。本設計では,車両通行の確保,道路幅員,地下埋設物の状況を踏まえ,立坑の割付を検討した結果,およそ1,100mの区間を最長推進延長225m,最小曲線半径R=60mを含む8スパンの推進工法となった。上記のような現場条件に対し,レキ混じり土である土質条件を加味したうえで,施工性,周辺環境への影響,経済性等の比較検討により低耐荷力管方式(硬質塩化ビニル管)の推進工法を採用した事例を紹介する。(著者抄録)