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J-GLOBAL ID:202002240806926569   整理番号:20A0743224

リポ多糖負荷ラットにおける学習および記憶としての脳組織炎症および酸化ストレスに対するカルバクロールの保護効果【JST・京大機械翻訳】

Protective Effects of Carvacrol on Brain Tissue Inflammation and Oxidative Stress as well as Learning and Memory in Lipopolysaccharide-Challenged Rats
著者 (9件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 965-976  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4807A  ISSN: 1029-8428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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炎症は記憶障害を引き起こす。本研究では,リポ多糖類(LPS)投与ラットにおける脳組織炎症および酸化ストレスならびに学習および記憶に対するカルバクロールの効果を評価した。動物をグループ分けし,処理した。1)LPSとカルバクロールの代わりに賦形剤を投与した対照,2)LPS(1mg/kg;行動試験前120分),およびこれらの群における(3-5),25,50,または100mg/kgのカルバクロール(i.p.)をLPSの30分前に投与した。モリス水迷路試験において,LPS群と比較して,3用量のカルバクロールの投与は,経過時間と移動距離を短くし,プラットフォームを見出すことができた。一方,標的領域の旅行時間を延長した。受動的回避試験において,25,50および100mg/kgカルバクロールの投与は,LPS群と比較してショック後3時間,24時間,48時間および72時間で潜時を有意に増加させた。インターロイキン(IL)-6,マロンジアルデヒド(MDA)およびNO(一酸化窒素)代謝産物はLPS注射により脳で増加したが,チオール,スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)およびカタラーゼ(CAT)は減少した。カルバクロールによる前処理は,IL-6,NO代謝産物,およびMDAを減少させ,一方,それは,チオール含有量,CAT,およびSODを改善した。結果は,カルバクロールがLPSチャレンジラットにおいて学習と記憶障害および脳組織炎症と酸化ストレスから保護することを示した。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経の基礎医学 

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