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J-GLOBAL ID:202002240813885251   整理番号:20A2486095

イタリア,ブタおよびイノシシにおけるE型肝炎ウイルス3fおよび3cの系統学的解析と疫学的歴史【JST・京大機械翻訳】

Phylogenetic analysis and epidemiological history of Hepatitis E virus 3f and 3c in swine and wild boar, Italy
著者 (11件):
資料名:
巻:号: 10  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3098A  ISSN: 2405-8440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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E型肝炎ウイルス(HEV)遺伝子型3は世界的な分布を有する。国内ブタ由来の製品の消費と関連するHEVの食品媒介伝染は,様々な国で報告されている。本研究では,イタリアのブタと野生イノシシの遺伝的多様性,HEV 3fの進化的速度,3cを推定した。サンプリングは,Abruzzo地域に位置する地域に住む野生イノシシ個体群で実施した。HEV RNA増幅をリアルタイムRT-PCRにより行った。Nested RT-PCRおよびORF2領域の配列決定を,Super Script III First-Strand合成システムにより行った。精製したPCR産物の配列決定を,ゲノムLab色素Terminatorサイクル配列決定(DTCS)Quick Start Kitにより行った。最尤樹木はPhymlを用いて生成された。平均進化率と日付樹木をBEASTによって共推定した。系統発生分析は,Abruzzo地域からのHEV ORF2分離株が3fサブタイプに属することを示した。イタリアの優勢なサブタイプは3fと3cに属するものであった。HEV ORF2カプシド遺伝子進化率の推定平均値は,3fおよび3cサブタイプデータセットに対して,それぞれ1.915×10-2置換/部位/年(95%HPD:1.64×10-3~3.97×10-2)および2.81×10-2置換/部位/年(1.83×10-2~3.8×10-2)であった。HEV 3fは1985年(1960~2000年)に遡ったが,3cサブタイプは2006年(2005~2006年)の間にイタリアに入った。ブタから採取したHEV 3f配列の大多数は,2例を除き,混合しなかった。イタリアで循環するHEV 3c個体群はブタへの有意な移動なしに分離された。本研究は,イタリアにおけるHEV 3fと3cの進化,循環への洞察を提供する。動物貯水池におけるHEVの継続的なゲノム監視および衛生管理対策の改善が必要である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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ウイルスによる動物の伝染病 

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