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J-GLOBAL ID:202002240826326803   整理番号:20A1422227

クオラムセンシング遺伝子発現に対する抗菌光線力学療法の増強効果:熱傷創感染における多種細菌バイオフィルムの有望な治療【JST・京大機械翻訳】

Potentiation effects of antimicrobial photodynamic therapy on quorum sensing genes expression: A promising treatment for multi-species bacterial biofilms in burn wound infections
著者 (5件):
資料名:
巻: 30  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3256A  ISSN: 1572-1000  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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抗菌剤耐性細菌株の有病率の増加として,熱傷創傷感染の治療に対するアジュバント抗菌アプローチの開発が重要である。したがって,本研究の目的は,マルチ種細菌バイオフィルムにおける生物膜形成に関連するクオラムセンシング(QS)システムの細菌負荷および発現プロファイリングの低減におけるインドシアニングリーン(ICG)を用いた抗菌光線力学療法(aPDT)の有効性を評価することであった。Acinetobacter baumannii,Pseudomonas aeruginosaおよびStaphylococcus aureusを含む多種細菌懸濁液をICGで光増感し,810nmの波長で励起した。コロニー形成単位(CFU)/mLのサブ有意な減少に寄与するICG-aPDTの用量を評価した後,abaI,agrAおよびlasIの遺伝子発現レベルを,リアルタイム定量的逆転写ポリメラーゼ鎖反応を用いて評価した。また,脂質過酸化,スーパーオキシドラジカルおよび活性酸素種(ROS)を測定し,マルチ種細菌の形態学的変化を走査型電子顕微鏡(SEM)により評価した。結果に従って,多重種細菌細胞のCFU/mLに対するPDTの最大サブ有意還元用量を,ICGの31.2μg/mLとダイオードレーザによる照射の組合せで1分間,推定平均出力光エネルギー31.2J/cm2で見出した。A.baumannii,P.aeruginosaおよびS.aureusにおけるabaI,agrAおよびlasIの発現レベルは,それぞれ,約1.9,3.7および4.9倍ダウンレギュレートされた。脂質過酸化,スーパーオキシドラジカル産生,およびROS生成の量は有意に増加した(P<0.05)。また,SEM下の細胞形態は,ICG-aPDTが多種細菌細胞のストレスの多い条件であることを示した。ICG-aPDTは,抗菌,抗バイオフィルムおよび遺伝子発現阻害剤特性と共に,ROS生成は,in vivoでの熱傷創傷感染の治療に使用できる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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感染症・寄生虫症の治療 

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