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J-GLOBAL ID:202002240845744914   整理番号:20A2798724

電池熱管理用の熱誘導窒化アルミニウムベースフレキシブル複合材料相変化材料に関する実験的研究【JST・京大機械翻訳】

Experimental investigation on thermally induced aluminum nitride based flexible composite phase change material for battery thermal management
著者 (5件):
資料名:
巻: 32  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3042A  ISSN: 2352-152X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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相変化材料(PCM)ベースの電池熱管理(BTM)システムは,PCMの潜熱の吸収/放出に依存する効果的な冷却システムであり,熱緩衝と寿命延長に利益を得ることができる。本論文では,スチレンブタジエンスチレン(SBS),パラフィン(PA)および窒化アルミニウム(AlN)と組み合わせた新しい熱誘起高熱伝導率フレキシブル複合材料PCMを提案した。異なる相変化エンタルピーと熱伝導率に関連する異なるAlN質量分率の影響を調べ,その結果,最適熱性能を達成するために最適な15%AlN質量分率が必要であり,電池モジュールに適用するために冷却システムが推奨されることを示した。複合材料PCMの構造とモルフォロジー特性を,XRD,SEM,およびユニバーサル張力機械によって特性評価し,最適複合材料が,種々の成分の間の良好な物理化学的適合性であることを示した。さらに,電池モジュールに埋め込まれた柔軟なCPCMsは熱接触抵抗を低下させ,それによって熱制御性能を改善した。AlN冷却システムによる空冷システムおよびCPCMと比較して,柔軟なCPCMは,32.5°C以下で最大温度(T_max)を制御でき,1C放電レートで0.9°C以内で温度差(ΔT)を維持することができた。1C放電レートでの9サイクル後でも,T_maxとΔTは,それぞれ,40.5°Cと7.6°Cであった。大きな潜熱を有するPAはPCMとして行われ,一方,SBSは支持材料として,そしてAlNは熱伝導率添加剤として採用され,材料の性能を強化した。したがって,この研究は,熱エネルギー貯蔵および他の分野に対して大きな潜在的用途を有する,調製したフレキシブル複合PCMを示し,それは,学術および産業世界の両方で重要な意義を有する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
相変化を伴う熱伝達 

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