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J-GLOBAL ID:202002240859101056   整理番号:20A2757086

早期胃癌に対するリンパ節転移またはリンパ管浸潤の危険因子:国際多施設データに基づく実用的かつ効果的な予測モデル【JST・京大機械翻訳】

Risk factors of lymph node metastasis or lymphovascular invasion for early gastric cancer: a practical and effective predictive model based on international multicenter data
著者 (16件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 1-9  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7305A  ISSN: 1471-2407  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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早期胃癌(EGC)に対するほとんどのリンパ節転移(LNM)モデルは,予測因子としてリンパ管浸潤(LVI)を含む。しかし,LVIは術後病理学によって確認されなければならない。本研究では,術前因子を用いてEGCにおけるLNM/LVIのリスクを予測するためのモデルを開発した。福建医科大学病院とSun Yat-sen大学癌センター(n=1460)で根治的胃切除術を受けたEGC患者を訓練セットとして選択した。LNM/LVIの危険因子を研究した。GASTRIc癌試験(n=172)のための最小侵襲性手術に関する国際研究グループからのデータを,検証セットとして選択した。訓練セットでは,LNM/LVIの発生率は21.6%であった。LNM/LVIの有無の患者の5年癌特異的生存率は,それぞれ92.4と95.0%であり,有意差があった(P=0.030)。多変量ロジスティック回帰分析は,LNM/LVIの4つの独立危険因子が女性,腫瘍が20mm以上,粘膜下浸潤と未分化腫瘍組織型(すべてのP<0.05)であることを示した。曲線下面積(AUC)は0.694(95%信頼区間[CI]:0.659~0.730)であった。患者を,再帰的分割分析によって,低リスク,中間リスク,高リスクおよび非常に高いリスク群に分けた。LNM/LVIの発生率は,それぞれ5.4,12.6,24.2および37.8%であった(P<0.001)。検証セットのAUCは0.796(95%CI,0.662~0.851)であり,検証セットにおけるLNM/LVIリスクの予測性能は訓練セットにおけるそれと一致した。分化した粘膜EGCにおけるLNM/LVIのリスクは低く,内視鏡的切除が治療選択肢であることを示した。未分化粘膜EGCと粘膜下下EGCにおけるLNM/LVIのリスクは高く,リンパ節切除を伴う胃切除術が示唆されている。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 
引用文献 (30件):

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