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J-GLOBAL ID:202002240859291075   整理番号:20A0788866

イエバエ(Musca domestica)におけるToll様受容体(TLR)のゲノムワイド同定と特性化および殺虫剤耐性におけるそれらの役割【JST・京大機械翻訳】

Genome-wide identification and characterization of Toll-like receptors (TLRs) in housefly (Musca domestica) and their roles in the insecticide resistance
著者 (4件):
資料名:
巻: 150  ページ: 141-151  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Toll様受容体(TLR)は最も早く報告されている病原体認識受容体(PRRs)であり,これらの受容体は自然免疫系において中心的な役割を果たしている。ゲノム全体レベルでのTLRファミリーの系統的研究は,その機能を理解するために重要であるが,現在,昆虫系統において欠けている。ここでは,6つのTLR遺伝子を同定し,イエバエ(Musca domestica)で特性化した。イエバエのTLR遺伝子は,昆虫TLRsの系統発生分析によって5つの家族に分類された。ドメイン組織解析により,TLRは3つの主要成分,すなわちロイシンに富む反復(LRR)ドメイン,膜貫通領域(TM)及びToll/インターロイキン-1受容体(TIR)ドメインにより構成されていることを示した。一次および三次構造解析は節足動物TLRの外ドメインが他の門またはクラスのそれより長いことを示した。すべての6つのTLRのmRNA発現レベルは,抵抗性イエバエ株で下方制御された。さらに,6TLRの発現レベルは組織と性の間で変化した。さらに,TIRドメインの3D構造は進化時に高度に保存された。まとめると,これらの結果はイエバエの免疫応答におけるTLRの重要な役割の解明を助け,イエバエの自然免疫のさらなる理解のための基礎を提供する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞膜の受容体  ,  免疫反応一般  ,  生体防御と免疫系一般 

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