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J-GLOBAL ID:202002240974386639   整理番号:20A0672099

ブラックコイNAP1は自然免疫活性化中のMDA5仲介抗ウイルスシグナル伝達を正に調節する【JST・京大機械翻訳】

Black carp NAP1 positively regulates MDA5-mediated antiviral signaling during the innate immune activation
著者 (7件):
資料名:
巻: 107  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0151A  ISSN: 0145-305X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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NAK関連蛋白質1(NAP1)はヒト及び哺乳類におけるNF-κB活性化及びインターフェロン(IFN)誘導に関与する;しかし,自然免疫における硬骨魚NAP1の役割は不明のままである。本論文では,黒色コイ(Mylopharyngodon piceus)のNAP1同族体をクローン化し,特性化した。黒色コイNAP1(bcNAP1)は免疫ブロット法において47kDa付近に移動し,免疫蛍光染色によりサイトゾル蛋白質と同定された。bcNAP1はレポーターアッセイにおいてほとんどIFNプロモーター誘導能を示さなかった。そして,bcNAP1はプラークコイウイルス(SVCV)のどちらかに対して抗ウイルス活性を示さなかった。しかしながら,黒色コイMDA5(bcMDA5)と共発現すると,bcNAP1はレポーターアッセイにおいてbcMDA5仲介IFNプロモーター誘導を増強した。従って,プラーク分析データは,GCRVとSVCVの両方に対するbcMDA5の抗ウイルス活性が,bcNAP1によりアップレギュレートされることを示した。さらに,免疫蛍光染色と共免疫沈降(co-IP)アッセイにより,bcNAP1とbcMDA5の間の会合を同定した。このように,本研究で得られたデータは,bcNAP1がbcMDA5と相互作用し,宿主自然免疫活性化の間,bcMDA5仲介抗ウイルスシグナル伝達をアップレギュレーションするという結論を支持する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  遺伝子発現 

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