文献
J-GLOBAL ID:202002240994205939   整理番号:20A2250426

NSCLC患者における単球骨髄由来サプレッサー細胞レベルと抗PD-1治療の抗腫瘍効果との関連性【JST・京大機械翻訳】

The association between monocytic myeloid-derived suppressor cells levels and the anti-tumor efficacy of anti-PD-1 therapy in NSCLC patients
著者 (12件):
資料名:
巻: 13  号: 12  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2898A  ISSN: 1936-5233  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
単球性骨髄由来サプレッサー細胞(M-MDSCs),顆粒球MDSC(G-MDSCs)および調節性T細胞(Tregs)は,適応抗腫瘍免疫を阻害し,抗PD-1療法の有効性を低下させる。しかし,これらの免疫抑制細胞に対する抗PD-1治療の影響は,非小細胞肺癌(NSCLC)において明確に定義されていない。この後向き研究では,27名の進行性NSCLC患者を部分応答(PR),安定疾患(SD),進行性疾患(PD)群に分けた。循環Treg,G-MDSCsおよびM-MDSCsに対する抗PD-1療法の影響を,フローサイトメーターにより評価した。ここでは,抗PD-1治療が循環Tregレベルを促進し,NSCLC患者で最初の2つの治療サイクルの間に最も顕著な増加を示すことを見出した。対照的に,抗PD-1療法は,G-MDSCsとM-MDSCsレベル全体を変化させなかった。しかし,PR群はM-MDSCsのより高いベースラインレベルを有し,抗PD-1治療の最初のサイクル後に有意な減少を示した。さらに,PR群のM-MDSCsレベルは以下の治療サイクルで低レベルを維持した。一貫して,Tregレベルは抗マウスPD-1 Ab処置後の同系腫瘍モデルにおいて強く増加した。従って,抗マウスly6c AbによるM-MDSCs中和はマウスにおける抗PD-1療法の抗腫瘍効果を増強した。最後に,減少したM-MDSCsレベルは,PR群およびマウスにおける増強エフェクターCD8+T細胞拡張と関連していた。結論として,抗PD-1療法はNSCLC患者におけるTregレベルをアップレギュレートし,M-MDSCレベルは抗PD-1治療の抗腫瘍効果と関連する。M-MDSCsの中和は,NSCLCにおける抗PD-1治療効果を増強するための有望な選択肢である可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの化学・生化学・病理学 

前のページに戻る