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J-GLOBAL ID:202002241008597452   整理番号:20A0634610

プラズモン増強蛍光,一重項酸素発生およびSERS応用のための銀ナノ構造のシミュレーション誘導設計【JST・京大機械翻訳】

Simulation guided design of silver nanostructures for plasmon-enhanced fluorescence, singlet oxygen generation and SERS applications
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巻: 22  号: 10  ページ: 5673-5687  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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金や銀のようなプラズモンナノ構造は,それらの近い近傍における蛍光体,光増感剤またはRamanレポーターの固有の性質を変えることができた。本研究において,金属増強蛍光(MEF),金属増強一重項酸素発生(ME-SOG)及び表面増強Raman散乱(SERS)応用のための適切な幾何学的特徴を有する銀ナノ構造の設計に対する洞察を提供するための系統的シミュレーションを行った。単一及び二量体ナノキューブのサイズ依存光学特性及び電場増強をシミュレートした。銀ナノキューブの消光スペクトルを多重極展開法により解析した。結果は,MEFとME-SOGのためのAgナノキューブの適切なサイズが,それらの最大光散乱収率,特定の蛍光体/光増感剤の励起と発光波長,およびそれらの最大スペクトル重なりに基づいて選択できることを示した。異なる構成(すなわち,面対面,端部および隅部)を有する二つの銀ナノキューブ間の「ホットスポット」またはギャップ距離のシミュレーションも行った。UVから近赤外領域までの15の通常のRamanレーザ波長の下でシミュレートしたAgナノキューブの周りのサイズと増強電場の間に直接相関が見られた。最大SERS増強因子は,特定のRamanレーザ波長で最も高い電場を与える,正しい配向,適切なエッジ長,およびギャップ距離を持つ銀ナノキューブを選択することにより達成できる。また,銀ナノ構造,例えば三量体と四量体の高次は,より良い増強効果をもたらすことが分かった。これらのシミュレーション結果は,MEF,ME-SOG,およびSERSを含む金属強化システムを合理的に設計するための一般的指針として役立つ可能性があり,種々の応用ニーズに対して,面倒な最適化と面倒な試行錯誤実験を必要としない。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
固-液界面  ,  有機化合物の物理分析 

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