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J-GLOBAL ID:202002241019105695   整理番号:20A0074194

PP2A様蛋白質ホスファターゼ(SIT4)調節サブユニット,SAP155及びSAP190はCandida albicansの細胞増殖,形態形成及び病原性を調節する【JST・京大機械翻訳】

PP2A-Like Protein Phosphatase (Sit4) Regulatory Subunits, Sap155 and Sap190, Regulate Candida albicans’ Cell Growth, Morphogenesis, and Virulence
著者 (7件):
資料名:
巻: 10  ページ: 2943  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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PP2A様ホスファターゼはPP2A酵素と高い相同性を共有し,触媒サブユニットと調節サブユニットから成る。Candida albicansにおいて,PP2A様触媒サブユニットSIT4は細胞増殖,形態形成及び病原性を調節する。しかしながら,その調節サブユニットの機能は不明のままである。ここでは,相同性分析および共IP実験により,C.albicans,SAP155(orf19.642)およびSAP190(orf19.5160)におけるSIT4の2つの調節サブユニットを同定した。sit4Δ/Δ,sp155Δ/Δ,sap190Δ/Δ,sp155Δ/Δsp190Δ/Δ突然変異体を構築し,SAP155の欠失は明らかな表現型結果を示さなかったが,SAP190は細胞壁ストレスに対する過敏性,血清または遺伝毒性ストレスに対する異常な形態形成(HUとMMS),マクロファージへの損傷の少なさ,マウスにおける毒性の減弱を引き起こした。しかしながら,SAP155とSAP190の両方を削除することは,有意により強い欠陥を引き起こし,それはSIT4の削除に類似していた。まとめると,著者らの結果はSAP190がSIT4の機能に必要であり,SAP155がC.albicansにおけるSAP190の損失を部分的に補償できることを示唆する。C.albicans生理学および病原性におけるSIT4のこれらの調節サブユニットの重要な役割を考えると,それらは潜在的抗真菌標的として役立つ可能性がある。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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微生物感染の生理と病原性  ,  遺伝子発現 
引用文献 (33件):
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