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J-GLOBAL ID:202002241023955554   整理番号:20A0378828

長期リソソーム画像化のための超安定性を有する固有リソソーム標的蛍光炭素ドット【JST・京大機械翻訳】

Intrinsic lysosomal targeting fluorescent carbon dots with ultrastability for long-term lysosome imaging
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 736-742  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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リソソームは,オートファジー,エンドサイトーシスおよび食作用のような異なる細胞過程において重要な役割を果たす重要な動的オルガネラである。したがって,長期間およびリアルタイムのリソソームイメージングは,リソソームの動力学および生物学的機能を理解するために望ましく,必須である。ここでは,マイクロ波照射によるワンポット熱分解法を用いて,pH非依存性,高水溶性,良好な光安定性,およびリソソーム標識と長期追跡のための高生体適合性のような多くの利点を示す超安定炭素ドット(CDs)を合成した。市販のリソソームプローブ(LysoTracker Deep Red)と比較して,蛍光CDは光退色に対して優れた耐性を示し,HeLa細胞は48時間以上にわたってCDによって安定に標識された。加えて,CDは,高い特異性を有する異なる細胞系においてリソソームを染色し,リソソーム運動を追跡することができた。さらに,CDは生細胞におけるリソソームだけでなく,薬物誘発アポトーシス細胞および固定細胞におけるリソソームを染色することができ,それらが生理学的および毒性学的過程の両方の下でのリソソーム追跡に適していることを示唆している。これらすべての優れた特性は,CDの超安定性に起因し,生物学的プロセスにおける薬物担体や信号誘導体などの他の応用のためのナノプラットフォームの構築に使用できる。本研究は,リソソームを追跡するための緑色蛍光CDを合成するための戦略だけでなく,生物学的プロセスの薬物負荷とシグナル誘導のための有望な候補を提供する。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
炭素とその化合物  ,  測光と光検出器一般 

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