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J-GLOBAL ID:202002241027715378   整理番号:20A0650097

非定常運転状態の内部浮屋根タンクにおける石油製品蒸発と蒸気拡散の数値シミュレーションのための計算法【JST・京大機械翻訳】

A calculation method for the numerical simulation of oil products evaporation and vapor diffusion in an internal floating-roof tank under the unsteady operating state
著者 (4件):
資料名:
巻: 188  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0412A  ISSN: 0920-4105  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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非定常運転状態の内部浮遊屋根タンク(IFRT)における浮遊デッキの環状リム間隙からの油生成物と蒸気拡散の蒸発を数値的にシミュレートするための計算法を確立した。提案した方法は,「薄膜」理論,Stefan拡散,および実現可能なk-ε乱流モデルに基づいている。計算法の精度を風洞実験により検証した。種々の運転条件を考慮して,油蒸発と蒸気拡散を研究し,ガス空間における物質移動機構を明らかにした。結果は,ガス空間における蒸気濃度等表面が「波形」分布を示し,蒸気濃度が風速の影響下でガス空間の風上側に容易に蓄積できることを示した。さらに,蒸発速度は油生成物のタイプに密接に関連し,蒸発速度は風速または浮遊デッキ高さの増加とともに増加した。蒸発速度は最初に変動状態にあり,すぐに安定化した。さらに,環状漏れリム間隙の幅が,1000m~3の体積を有するガソリンIFRTにおいて,0.2mであったとき,ガス空間の大部分における蒸気濃度は,低い爆発限界より高かった。高い蒸気濃度を有する領域は,風速の増加とともにさらに拡大した。本研究における計算方法と数値シミュレーション結果は,油蒸発損失を減らして,大気汚染を制御して,IFRTsの安全な運転を確実にするために,重要な理論的サポートを提供することができた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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油層工学 

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