抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:原因不明の反復流産(URSA)患者のT細胞におけるプログラム細胞死分子-1(PD-1)の発現と臨床意義を検討する。方法:2018年5月から2019年5月までに治療したURSA患者20例(URSA群)を選択し、同期に人工妊娠中絶術を行った正常健康早期妊婦女性20例を対照群とした。2群の末梢血と脱落膜組織中のT細胞におけるPD-1の発現と末梢血インターロイキン4(IL-4)、インターロイキン10(IL-10)、インターフェロン-γ(IFN-γ)、腫瘍壊死因子-α(TNF-α)レベルを測定した。【結果】対照群と比較して,URSA群の末梢血および脱落膜におけるCD3+PD-1+T細胞の発現レベル,IL-4およびIL-10のレベルは,より低く,IFN-γおよびTNF-αのレベルは,より高かった(P<0.05)。Pearson相関検定により,URSAは末梢血PD-1,脱落膜PD-1,IL-4,IL-10と負の相関があり(r=-0.869-0.619,P<0.05),IFN-γ,TNF-αと正の相関を示した(r=0.864,P<0.05)。r=0.435,P<0.05)。【結論】PD-1は,様々なサイトカインの調節を通して免疫バランスに影響し,URSAの発症に関与し,URSAの潜在的標的治療のための理論的基礎を提供する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】