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J-GLOBAL ID：202002241094536463   整理番号：20A0478458

インジウム置換BaTiO_3セラミックにおける電気熱量効果に及ぼす相転移の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of phase transition on electrocaloric effect in Indium substituted BaTiO₃ ceramics

著者 (4件)： Zhao Y. (Laboratory of Dielectric Materials, School of Materials Science and Engineering, Zhejiang University, No. 38 Zheda Road, Hangzhou, 310027, China) ,  Liu X.Q. (Laboratory of Dielectric Materials, School of Materials Science and Engineering, Zhejiang University, No. 38 Zheda Road, Hangzhou, 310027, China) ,  Wu S.Y. (Laboratory of Dielectric Materials, School of Materials Science and Engineering, Zhejiang University, No. 38 Zheda Road, Hangzhou, 310027, China) ,  Chen X.M. (Laboratory of Dielectric Materials, School of Materials Science and Engineering, Zhejiang University, No. 38 Zheda Road, Hangzhou, 310027, China)
資料名： Journal of Alloys and Compounds  (Journal of Alloys and Compounds)
巻： 822  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0083A  ISSN： 0925-8388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,緻密なBa(Ti_1-xIn_x)O_3-x/2セラミックを標準的な固相焼結法により調製した。これらのセラミックスのX線回折により正方晶相のみが検出されたが,二つの置換セラミックにおける選択した領域電子回折により多相の共存が観察された。さらに,拡散相転移は置換により誘起され,これはこれらのセラミックスにおける多相の共存に関連する。Ba(Ti_0.99In_0.01)O_2.995セラミックの最大焦電係数は他のセラミックのそれらより明らかに大きく,強誘電-強誘電転移の他に生じた。一方,他のセラミックの最大焦電係数は常誘電-強誘電転移の他に位置する。Ba(Ti_0.99In_0.01)O_2.995セラミックは,すべてのセラミックの間で,30kV/cmの電場下で,0.54Kの最大断熱温度変化と0.94J/kgKの等温エントロピー変化を示し,また,10kV/cmの電場下で,0.22×10~6Km/Vと0.39×10~6Jm/kgの・Vの最大電気熱量効果強度を,このセラミックで得た。個々の組成に対して,電気熱量強度は異なる傾向を示し,それは相転移の拡散率にリンクすることができる。本研究から,電気熱量効果と強誘電相転移の間の関係を明らかにした。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 多相 ,  X線回折 ,  *セラミック ,  正方晶系 ,  電場 ,  温度変動 ,  エントロピー ,  *相転移 ,  電子回折 ,  拡散係数
準シソーラス用語： 強誘電相転移 ,  焦電係数 ,  固相焼結 ,  *電気熱量効果 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G) ,  強誘電体,反強誘電体,強弾性  (BM05030B)

タイトルに関連する用語 (5件)： インジウム ,  置換 ,  セラミック ,  電気熱量効果 ,  相転移