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J-GLOBAL ID:202002241178993980   整理番号:20A2222549

進行非小細胞肺癌における切除修復交差相補性グループ1一塩基多型とニボルマブ【JST・京大機械翻訳】

Excision Repair Cross Complementation Group 1 Single Nucleotide Polymorphisms and Nivolumab in Advanced Non-Small Cell Lung Cancer
著者 (12件):
資料名:
巻: 10  ページ: 1167  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7089A  ISSN: 2234-943X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:切除修復交差相補群1(ERCC-1)遺伝子の単一ヌクレオチド多型(SNP)に陽性の非小細胞肺癌(NSCLC)患者は,より遺伝的に不安定であり,プログラム細胞死-1(PD-1)遮断によりより反応性が高いと仮定した。方法:著者らは,進行性NSCLCのための1つ以上の事前全身治療の後再発した患者の2つの独立したコホートからの腫瘍標本に関して,T19007CとC8092A ERCC-1 SNPを,そして,イタリア拡張アクセスプログラムの一部として,ニボルマブ(3mg/kgを2週毎に静脈内投与した)を受けた患者の2つの独立したコホートからの腫瘍標本に関して評価した。ERCC-1 SNP状態に従って登録された被験者の転帰を評価し,抗PD-1治療に対する反応/臨床的利点に関連する推定バイオマーカーとしてのこれらの多型の役割を評価した。結果:最終分析に含めた45人の患者のうち,21人(47%)と16人(36%)は,それぞれT19007CとC8092A多型遺伝子型(PG)陽性であった。単変量解析では,全生存(OS)と無増悪生存(PFS)はT19007C PG患者で短かったが,有意差はなかった(それぞれP=0.131とP=0.717)。C8092A PGの存在は,より長いOSとPFSと関係したが,統計的有意性はPFS(それぞれP=0.112とP=0.025)にしか達しなかった。これらの結果は多変量解析により確認された。回答率は,C8092A PG対野生型ERCC-1(62対7%,P<0.001)の患者で有意に高かった。結論:この仮説からの結果は,NSCLC患者のサブグループが,C8092A ERCC-1 SNP状態に従い,ニボルマブとは異なって利益を得ることができるという示唆を与える。しかし,これらのデータはさらなる調査を正当化する。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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腫ようの薬物療法  ,  呼吸器の腫よう  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 
引用文献 (44件):
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