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J-GLOBAL ID:202002241202309430   整理番号:20A0584211

組織工学のための脱細胞化細胞外マトリックス足場のラベリングとイメージングのためのMRI法【JST・京大機械翻訳】

MRI method for labeling and imaging decellularized extracellular matrix scaffolds for tissue engineering
著者 (16件):
資料名:
巻: 83  号:ページ: 2138-2149  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2675A  ISSN: 0740-3194  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:3D組織の再生を目的とした脱細胞化細胞外マトリックス(dECM)足場を標識し,画像化するための簡便な方法を開発すること。【方法】:小分子マンガンポルフィリン,MnPNH_2を合成し,ブタ膀胱および気管およびマウス全肺から作られたdECM足場を標識するために使用した。標識プロトコルを膀胱dECM上で最適化し,T_1およびT_2緩和時間の減少を評価するために,3T臨床スキャナー上での画像化を行った。in vivo MRIは,検出感度を検証するために,ラットの背に注入されたdECMで行われた。細胞生存性,代謝および増殖に対する毒性アッセイを,ヒト臍静脈内皮細胞で行った。MnPNH_2の取り込みとdECMにおけるその長期保持を,時間にわたる溶出MnPNH_2の透過型電子顕微鏡と紫外線吸光度に関して評価した。【結果】:厚い全3D器官を含むすべての組織は,均一に標識され,MRI上で高い信号対雑音を示した。T_1のほぼ10倍の減少は,0.4mMの標識用量で一貫して得られ,0.2mMでさえ,in vivoとex vivoで十分なコントラストを提供した。毒性は最大0.4mMまで観察されなかった。結合研究は非特異的会合を示唆し,標識全脱細胞化肺における保持研究は30日にわたり20%未満のMnPNH_2損失を示し,大部分は標識後の最初の3日目に発生した。結論:提案した標識法は,MRI上のdECMを可視化するための最初の報告であり,dECMに基づく器官組織工学の長期モニタリングと最適化の可能性を有する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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医用画像処理 

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