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J-GLOBAL ID：202002241249961825   整理番号：20A2781361

公開されている海底の地形と地質情報の現状

著者 (1件)： 壱岐信二 (アジア航測)
資料名： 風力エネルギー  (日本風力エネルギー学会論文集)
巻： 44  号： 3  ページ： 517-520  発行年： 2020年11月 
JST資料番号： X0310A  ISSN： 0387-6217  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・洋上風力発電の初期検討に必要な基礎情報は,風況や水深,底質,離岸距離の他に,藻場・干潟とうの自然環境情報,公演区域,海底障害物等の社会環境情報があり,これらの情報はWEB上で公開。
・我が国の紙媒体または電子媒体で公開されている,特に重要な情報と位置付けされている「水深」と「底質」の情報について,その種類や特徴を解説。
・電子媒体では,全国を網羅した海底地形デジタルデータが,陸近くでもデータが細かいため,洋上風力発電の机上検討に最も有効。
・海底地質データは海底地形に比べて既存データが非常に少ないため,今後望まれるのは,官公庁や研究機関で取得した基盤情報の公開。
・北海道庁には,海底地形と表層地質情報を掲載した漁場図があり,国立研究開発法人が管理する「国土地盤情報検索サイト」では,港湾,漁港,海岸,河口周辺のボーリングデータを公開。

シソーラス用語： *ウインドファーム ,  *風力発電 ,  *Web【情報システム】 ,  情報検索 ,  *海底地形 ,  データ ,  *海底地質 ,  記憶媒体 ,  自然環境 ,  環境
準シソーラス用語： オンライン情報検索 ,  ディジタルデータ ,  ボーリングデータ ,  紙媒体 ,  社会環境 ,  電子媒体 ,  *洋上風力発電

分類 (1件)： 風力発電  (NB03120Q)

引用文献 (9件)：

• 加藤茂:海の基本図と国連海洋法条約,地図, Vol.51, No.4, pp.24-31,2013.
• (一財)日本水路協会:https://www.jha.or.jp/
• 国土地理院: https://www.gsi.go.jp/bousaichiri/engan16.html
• 地質図 Navi:https://gbank.gsj.jp/geonavi
• 日本海洋データセンター: https://www.jodc.go.jp/jodcweb/JDOSS/infoJEGG_j.html

タイトルに関連する用語 (5件)： 公開 ,  海底 ,  地形 ,  地質情報 ,  現状