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J-GLOBAL ID:202002241253075150   整理番号:20A0571025

テトラサイクリンを検出するための窒素ドープグラフェン量子ドットと六方晶コバルトオキシヒドロキシドナノフレークに基づく新規蛍光”ターンオン”アプタtas【JST・京大機械翻訳】

A novel fluorescent “turn-on” aptasensor based on nitrogen-doped graphene quantum dots and hexagonal cobalt oxyhydroxide nanoflakes to detect tetracycline
著者 (5件):
資料名:
巻: 412  号:ページ: 1343-1351  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,動物由来食品中のテトラサイクリン(TC)の高感度で迅速な検出のための新規蛍光「ターンオン」アプタセンサを開発した。それは,コバルトオキシ水酸化物(CoOOH)ナノフレークと結合したアプタマー官能化窒素ドープグラフェン量子ドット(N-GQDs-アプタマー)に基づいている。CoOOHナノフレークは均一溶液中で効率的な蛍光消光剤であり,これは優れた光学特性,優れた柔軟性及び水分散性の利点に起因する。提案した方法の機構は,ドナー(N-GQD)とアクセプタ(CoOOHナノフレーク)の間の蛍光共鳴エネルギー移動(FRET)に基づく消光により駆動される。一方,蛍光回復はアプタマーの構造スイッチング挙動に起因する。以前の方法と比較して,開発した方法は,作製が容易で,検出手順が簡単で,TC定量において十分低い検出限界を維持し,1~100ng・mL(-1)の直線範囲と0.95ng・mL(-1)(S/N=3)の検出限界を維持した。さらに,提案した方法を5種の動物由来食品試料(牛乳,蜂蜜,魚,卵,ニワトリ筋肉)に適用し,実用的な適用性を実証した。同様に,この方法は,装置における前処理と利便性における単純さの利点を有し,時間を節約し,費用対効果が高い。最後に,提案した方法は,実試料中の特定成分の高感度で迅速な検出のための有意な可能性を実証した。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の物理分析  ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  ,  バイオアッセイ  ,  血液検査  ,  食品の汚染 

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