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J-GLOBAL ID:202002241272116276   整理番号:20A0967121

潰瘍性大腸炎モデルラットの小腸における傍細胞経路障壁の機能障害に関連した6-カルボキシフルオレセインの膜透過性と血液濃度の増加【JST・京大機械翻訳】

Increased membrane permeation and blood concentration of 6-carboxyfluorescein associated with dysfunction of paracellular route barrier in the small intestine of ulcerative colitis model rats
著者 (4件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 91-100  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0863B  ISSN: 0142-2782  CODEN: BDDID8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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潰よう性大腸炎(UC)患者の結腸において,傍細胞障壁の機能低下,特にタイトジャンクションの機能低下は,病理学的条件と関連する。しかし,小腸におけるタイトジャンクションの機能に関する報告はない。ここでは,特にタイトジャンクションにおける小腸のバリア機能に焦点を当て,それを結腸のそれと比較した。デキストラン硫酸ナトリウム(DSS)を用いて,空腸,回腸,および結腸における傍細胞障壁の機能を評価するために,ラットに潰瘍性大腸炎を誘発した。in vitro拡散チャンバー法を用いて,膜抵抗性を評価した。これは,傍細胞マーカーである6-カルボキシフルオレセイン(6-CF)を用いて,タイトジャンクション機能と粘膜透過性の指標である。空腸および結腸において,DSS群における膜抵抗の減少により,粘膜透過性は増加したが,回腸においては著しい差異は観察されなかった。in situ閉ループ法において,空腸からの6-CFの吸収は回腸からのそれより高かった。クローディン-4の免疫組織化学的染色は,空腸におけるクラウジン-4の不均一な減衰を示した。薬物動態パラメータは,静脈注射後の血中濃度と6-CFの経口投与から算出した。DSS群では,消失相の遅延があり,腎機能の低下と最大血中濃度の増加を示唆し,吸収速度定数の増加と関連していた。小腸および結腸における傍細胞バリア機能の低下による吸収の増加および腎機能の低下は,薬物の有効性および副作用の変動を引き起こす可能性がある。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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消化器の基礎医学 

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