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J-GLOBAL ID:202002241290424695   整理番号:20A0662943

脂質ディスク処方のためのRAFT合成スチレン-マレイン酸無水物共重合体の簡単な誘導体化【JST・京大機械翻訳】

Simple Derivatization of RAFT-Synthesized Styrene-Maleic Anhydride Copolymers for Lipid Disk Formulations
著者 (12件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 1274-1284  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1325A  ISSN: 1525-7797  CODEN: BOMAF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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スチレン-マレイン酸共重合体は,脂質二分子層と相互作用し,スチレン-マレイン酸共重合体脂質ナノ粒子(SMALPs)を形成する能力のために,著しい注目を集めている。しかしながら,これらのSMALPsは,フェニルおよびカルボン酸官能基のみで,それらの化学的多様性において制限され,低pHおよび高濃度の二価金属に対する感度のために限界をもたらす。この限界に取り組むために,新しい脂質ディスクナノ粒子形成種の可能性を評価するために,種々の求核試薬を明確なスチレン-マレイン酸無水物共重合体の無水物単位と反応させた。これらのスチレン-マレイン酸無水物共重合体誘導体(SMADs)は,それらが脂質分子と相互作用するとき,スチレン-マレイン酸誘導体脂質ナノ粒子(SMADLP)を形成することができる。高分子を合成し,精製し,Fourier変換赤外分光法,ゲル浸透クロマトグラフィー,および核磁気共鳴により特性化し,ディスク状SMADLPを作製するために使用し,そのサイズを動的光散乱(DLS)により測定した。SMADsは脂質ナノ粒子を形成し,DLS及び透過型電子顕微鏡により観察可能であり,スピン標識膜貫通蛋白質KCNE1を再構成するために用いた。ここで報告した高分子法は容易で拡張性があり,広いpH範囲と100mMマグネシウムに対して安定な脂質ナノディスクを形成できる機能性で堅牢な高分子をもたらす。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
共重合  ,  ミセル  ,  抗腫よう薬の基礎研究 

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