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J-GLOBAL ID:202002241298076931   整理番号:20A0576764

in vitroでのウシ胸腺DNAによるtert-ブチルヒドロキノンとその酸化生成物tert-ブチルキノンの結合の特性化【JST・京大機械翻訳】

Characterizing the binding of tert-butylhydroquinone and its oxidation product tert-butylquinone with calf thymus DNA in vitro
著者 (9件):
資料名:
巻: 302  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0924A  ISSN: 0167-7322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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in vitroでのウシ胸腺DNA(ctDNA)による食品酸化防止剤tert-ブチルヒドロキノン(TBHQ)とその酸化生成物tert-ブチルキノン(TBQ)の結合特性を,多重分光法,ケモメトリックス,粘度測定,ゲル電気泳動分析,および分子ドッキングを用いて研究した。蛍光スペクトルの分析はTBHQとTBQがctDNAと結合し,10~4Lmol-1のオーダーで結合定数を持つ1:1錯体を形成することを見出した。成分(TBHQ,TBQ,ctDNAおよびTBHQ-またはTBQ-ctDNA複合体)の濃度プロファイルおよび純粋スペクトルを,多変量曲線分解-交互最小二乗アルゴリズムによる拡張紫外可視吸収データマトリックスの分析により得た。これは,ctDNAによるTBHQ/TBQの結合過程を成功裏にモニターした。蛍光変位,粘度及び分子ドッキング実験により,TBHQはインターカレーション結合によりctDNAに結合し,TBQはctDNAのマイナー溝に結合することを示した。TBHQのctDNAへの結合はDNA立体配座のB型からA型への変換を誘導したが,TBQはDNA立体配座に対する小さな摂動を引き起こした。ゲル電気泳動結果は,TBHQとCu(II)の組合せがDNA損傷を誘導できることを示した。本研究は,TBHQとTBQのctDNAとの結合機構の理解に寄与し,さらに食品添加物としてのTBHQの潜在的毒性学的影響を評価するのに寄与する可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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核酸一般 

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