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J-GLOBAL ID:202002241314370536   整理番号:20A2070679

2型糖尿病の人々におけるジペプチジルペプチダーゼ4阻害剤への曝露と肺炎のリスク:後ろ向きコホート研究とメタ分析【JST・京大機械翻訳】

Exposure to dipeptidyl-peptidase 4 inhibitors and the risk of pneumonia among people with type 2 diabetes: Retrospective cohort study and meta-analysis
著者 (8件):
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巻: 22  号: 10  ページ: 1925-1934  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2549A  ISSN: 1462-8902  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:ジペプチジルペプチダーゼ4阻害剤(DPP-4i)は肺炎のリスクを増加させる可能性がある。DPP-4iの使用が肺炎のリスクを改変するかどうかを調べるために,観察データと臨床試験を分析した。方法:Veneto地域管理データベースで糖尿病患者を同定し,DPP-4阻害剤の新しい使用者と他の経口グルコース低下薬(OGLMs)の新しい使用者の間の傾向スコアマッチングを行った。Cox比例ハザードモデルを用いて,マッチコホート間の肺炎に対する入院率を比較した。同じ分析を,局所糖尿病外来診療所のデータベースを用いて繰り返した。文献から類似の観察研究を検索し,メタ分析を行った。DPP-4阻害剤対プラセボ/活性比較者に無作為化した患者の間での肺炎率を報告した治験からの結果も,メタ分析した。結果:地域データベースでは,6495人の患者/群をマッチング後,DPP-4阻害剤の新しい使用者は,他のOGLMの新しい使用者より肺炎に対する入院率が低かった(HR0.76;95%CI 0.61~0.95)。外来患者データベースでは,867人の患者/群をマッチング後,DPP-4阻害剤の新しい使用者は,肺炎に対する入院の有意に低い率を示した(HR 0.65;95%CI 0.41~1.04)。観察研究のメタ分析は,DPP-4阻害剤使用者(RR 0.81;95%CI 0.65~1.01)の間で肺炎に対する入院の全体的な非有意な低いリスクを生じた。無作為化比較試験のメタ分析は,肺炎リスクに対するDPP-4阻害剤の全体的効果を示さなかった(RR1.06;95%CI0.93-1.20)。結論:DPP-4阻害剤の使用は肺炎のリスクに関して安全と考えられる。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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代謝異常・栄養性疾患の治療  ,  糖質代謝作用薬の臨床への応用 

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