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J-GLOBAL ID：202002241327064610   整理番号：20A2560794

再石灰化能を有する歯科用複合材料におけるフィラーとしてのヒドロキシアパタイト層を有するカルシウムモンモリロナイトとモンモリロナイト【JST・京大機械翻訳】

Calcium montmorillonite and montmorillonite with hydroxyapatite layer as fillers in dental composites with remineralizing potential

著者 (3件)： Sandomierski Mariusz (Poznan University of Technology, Institute of Chemical Technology and Engineering, ul. Berdychowo 4, 60-965 Poznan, Poland) ,  Buchwald Zuzanna (Poznan University of Technology, Institute of Chemical Technology and Engineering, ul. Berdychowo 4, 60-965 Poznan, Poland) ,  Voelkel Adam (Poznan University of Technology, Institute of Chemical Technology and Engineering, ul. Berdychowo 4, 60-965 Poznan, Poland)
資料名： Applied Clay Science  (Applied Clay Science)
巻： 198  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0687B  ISSN： 0169-1317  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒドロキシアパタイト層を有するカルシウムモンモリロナイトおよびモンモリロナイトを,歯科用途のための複合材料における再石灰化ポテンシャルを有する充填剤として使用した。また,これらの充填剤をシランを用いて修飾し,メタクリル酸樹脂への接着を改善した。充填剤調製の有効性を,X線回折,走査Electron顕微鏡,エネルギー分散分光法,透過Electron顕微鏡,窒素吸着/脱着測定,およびFourier変換赤外分光法のような技術によって確認した。カルシウム取り込み,モンモリロナイトの表面へのヒドロキシアパタイトの無機化,および粒子シラン化に成功した。歯科充填としてのこれらの複合材料の有用性は,自然口腔環境をシミュレートする条件でカルシウムイオンを放出する能力として理解される,変換の程度,硬化の深さ,曲げと圧縮強度,質量安定性,および再石灰化能の試験により決定した。モンモリロナイトのカルシウムとヒドロキシアパタイト形態の全ての複合材料はCa2+を放出する能力を示した。しかし,この鉱物のカルシウム形態の再石灰化ポテンシャルはかなり高い。カルシウムイオンを取り込み,放出する能力により,潜在的な歯科用途を有する複合材料における活性充填剤としてのモンモリロナイトのカルシウムリッチ形態の適用に関するさらなる研究を行う価値がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線回折 ,  脱着 ,  *モンモリロナイト ,  *カルシウム ,  シラン ,  X線回折分析 ,  *歯科学 ,  無機化 ,  圧縮強さ ,  *ヒドロキシアパタイト ,  FTIR分光法 ,  脂肪酸 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸
準シソーラス用語： カルシウムイオン ,  *再石灰化 ,  窒素吸着 ,  エネルギー分散分光法 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 樹脂系複合材料 ,  モンモリロナイト ,  再石灰化 ,  機械的性質 ,  歯科用レジン

分類 (4件)： 吸着剤  (YB03000W) ,  分子化合物  (CE02000C) ,  物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P) ,  土壌鉱物  (FB04090F)

物質索引 (1件)： メタクリル酸

タイトルに関連する用語 (7件)： 再石灰化 ,  歯科 ,  複合材料 ,  フィラー ,  ヒドロキシアパタイト ,  カルシウム ,  モンモリロナイト