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J-GLOBAL ID:202002241374439010   整理番号:20A0272278

新しいクロマトグラフィー相としてのレシチンリポソームおよびマイクロエマルション【JST・京大機械翻訳】

Lecithin liposomes and microemulsions as new chromatographic phases
著者 (7件):
資料名:
巻: 1611  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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レシチンは,マイクロエマルションとリポソームの一部であるリン脂質混合物である。本研究では,EKCおよびLCにおける擬固定相および移動相として,レシチンの再利用可能な調製をそれぞれ試験した。レシチンマイクロエマルション(LMEEKC)とリポソーム(LLEKC)に基づく2つのEKCシステムの選択性とレシチンマイクロエマルション(MELC)に基づくLCシステムの選択性を溶媒和パラメータモデルを通して評価した。全ての場合,溶質体積と水素結合塩基度が分配過程を駆動する主な記述子である。溶質体積は溶質の保持に好都合であるが,水素結合塩基度は反対の効果を有する。レシチン系EKC系において,溶質の水素結合酸性度はより高い保持をもたらし,レシチン系LC系では少量の保持が生じた。3つのレシチン系を溶媒和パラメータモデルを用いて他のクロマトグラフィー系と比較し,それらの大部分はリン脂質を含んでいた。主成分分析により,レシチン系がリン脂質に基づく他のEKC系と共に,固定化人工膜(IAM)LC系,オクタノール/水参照分配系,及びSDSベースのマイクロエマルションを用いてクラスタ化することを明らかにした。したがって,それらはすべて類似の選択性を示す。しかし,レシチン系を使用することの大きな利点は,面倒なリポソーム調製が避けられることであり,それらの商業的利用可能性がIAM LCカラムよりもそれらをより手頃にすることである。最後に,レシチンが哺乳類細胞膜組成に高い濃度を持つことを考慮して,膜を通して溶質の通過を模倣する3つのレシチン系の能力を評価した。実験的測定により,特にレシチン-マイクロエマルションEKC法を用いて,中性溶質の皮膚分配を容易にエミュレーションできることを示した。モデルはロバストで,良好な予測能力を示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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その他のクロマトグラフィー  ,  クロマトグラフィー,電気泳動 
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