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J-GLOBAL ID:202002241376130867   整理番号:20A0125082

臭化セチルトリメチルアンモニウム被覆金ナノ粒子のAg+誘発触媒活性に基づくヒトじゅう毛性ゴナドトロピン検出のための天然無酵素比色免疫測定法【JST・京大機械翻訳】

Natural enzyme-free colorimetric immunoassay for human chorionic gonadotropin detection based on the Ag+-triggered catalytic activity of cetyltrimethylammonium bromide-coated gold nanoparticles
著者 (10件):
資料名:
巻: 305  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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免疫分析を確立するための標識としてのナノザイムの使用は,低コストと高いロバスト性のメリットを提供する。しかしながら,ナノザイムの触媒活性は,通常,バイオ認識分子の修飾層により不動態化される。臭化セチルトリメチルアンモニウム(CTAB)被覆金ナノ粒子(AuNP@CTAB)のペルオキシダーゼ模倣活性をAg+イオンにより回収した。ここでは,Ag+誘発触媒活性を有するAuNP@CTABを,最初に,ヒト絨毛性ゴナドトロピン(HCG)検出のための比色免疫測定を構築するための信号変換器として設計した。銀ナノ粒子を,過酸化水素腐食により多数のAg+イオンを放出し,AuNP@CTABの触媒活性を強化する標識として用いた。最も高い検出感度を達成するために,類似のサイズを持つ3種類のAuNP@CTABを合成したが,ナノ球(AuNSs@CTAB),ナノロッド(AuNR@CTAB),およびナノキューブ(AuNC@CTAB)を含む異なる形状を合成した。AuNP@CTABのモルホロジー依存性触媒特性を評価した。最適条件下で,AuNSs@CTAB,AuNR@CTABおよびAuNC@CTABを用いた提案方法は,それぞれ7.8,15.6および31.2mIU/mlのLODを与えた。開発した免疫アッセイは血清試料中のHCGの検出に対して良好な精度,高い再現性及び高いロバスト性を示した。まとめると,開発された免疫アッセイは,伝統的なウマダイコンペルオキシダーゼに基づく免疫アッセイと比較して,類似の感度と強化されたロバスト性を提供することができる有望なバイオ分析プラットフォームである。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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分析機器  ,  バイオアッセイ 

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