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J-GLOBAL ID：202002241402432598   整理番号：20A0671841

電場下の動的界面張力測定は非極性液体中の電荷キャリアの検出を可能にする【JST・京大機械翻訳】

Dynamic interfacial tension measurement under electric fields allows detection of charge carriers in nonpolar liquids

著者 (3件)： Sengupta Rajarshi (Department of Chemical Engineering, Carnegie Mellon University, Pittsburgh, PA 15213, USA) ,  Khair Aditya S. (Department of Chemical Engineering, Carnegie Mellon University, Pittsburgh, PA 15213, USA) ,  Walker Lynn M. (Department of Chemical Engineering, Carnegie Mellon University, Pittsburgh, PA 15213, USA)
資料名： Journal of Colloid and Interface Science  (Journal of Colloid and Interface Science)
巻： 567  ページ： 18-27  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0279A  ISSN： 0021-9797  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 界面活性剤が油相中に荷電凝集体を形成するとき,電場は油-水界面への界面活性剤輸送を促進する。したがって,電場下での輸送は,非極性媒体中の荷電界面活性剤凝集体を検出するために用いることができた。異なるアーキテクチャを持つ2つの界面活性剤をIsopar-Mに分散させた。一定の電場下での油-水界面への界面活性剤の輸送を,特注の帯電マイクロ張力計プラットフォームを用いて定量化した。界面活性剤濃度による油の電気伝導率も測定し,電荷キャリアの存在を決定した。2つの界面活性剤に対して,油相の帯電機構と電界増強輸送は異なった。界面活性剤の電気伝導率が区別できない低濃度では,電場下での動的界面張力測定は,Isopar-M中の電荷キャリアの存在を確認できる。水相中のイオン界面活性剤の輸送は電場により影響されず,油相界面活性剤の電場増強輸送は電荷キャリアの電気泳動に起因することを確認した。さらに,平衡界面張力は電場下で変化せず,吸着等温線は電界強度に依存しないことを示唆した。電場下での動的界面張力測定は非極性流体中の電荷キャリアを検出する高感度技術であることを実証した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 界面活性剤 ,  電気泳動 ,  *界面張力 ,  吸着 ,  吸着等温式 ,  媒質 ,  テンシオメータ ,  *電場 ,  電気伝導率 ,  電界強度 ,  帯電 ,  イオン ,  *界面 ,  凝集体 ,  *電荷

著者キーワード (7件)： 電場 ,  界面活性剤輸送 ,  吸着 ,  油-水界面 ,  界面張力 ,  電荷キャリア ,  非極性媒体

分類 (3件)： 液-液界面  (CB12030F) ,  その他の洗浄剤  (YG02040W) ,  コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 電場 ,  界面張力 ,  非極性 ,  液体中 ,  電荷キャリア