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J-GLOBAL ID：202002241424548119   整理番号：20A2787377

メタボロミクス解析による腎炎を伴うIgA血管炎の予測バイオマーカー【JST・京大機械翻訳】

Predictive biomarkers of IgA vasculitis with nephritis by metabolomic analysis

著者 (10件)： Demir Selcan (Hacettepe University Faculty of Medicine, Department of Pediatric Rheumatology, Ankara, Turkey) ,  Kaplan Ozan (Hacettepe University, Faculty of Pharmacy, Department of Analytical Chemistry, Ankara, Turkey) ,  Kaplan Ozan (Hacettepe University, Faculty of Pharmacy Drug and Cosmetic R&D and Quality Control Laboratory (HUNIKAL), Ankara, Turkey) ,  Celebier Mustafa (Hacettepe University, Faculty of Pharmacy, Department of Analytical Chemistry, Ankara, Turkey) ,  Celebier Mustafa (Hacettepe University, Faculty of Pharmacy Drug and Cosmetic R&D and Quality Control Laboratory (HUNIKAL), Ankara, Turkey) ,  Sag Erdal (Hacettepe University Faculty of Medicine, Department of Pediatric Rheumatology, Ankara, Turkey) ,  Bilginer Yelda (Hacettepe University Faculty of Medicine, Department of Pediatric Rheumatology, Ankara, Turkey) ,  Lay Incilay (Hacettepe University Faculty of Medicine, Department of Medical Biochemistry, Ankara, Turkey) ,  Lay Incilay (Hacettepe University Hospitals, Clinical Pathology Laboratory, Ankara, Turkey) ,  Ozen Seza (Hacettepe University Faculty of Medicine, Department of Pediatric Rheumatology, Ankara, Turkey)
資料名： Seminars in Arthritis and Rheumatism  (Seminars in Arthritis and Rheumatism)
巻： 50  号： 6  ページ： 1238-1244  発行年： 2020年 
JST資料番号： A1187A  ISSN： 0049-0172  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： IgA血管炎(IgAV)は小児の最も一般的な血管炎である。腎臓関与は疾患の後期罹患率を定義する。IgAVとその腎炎(IgAVN)のより良い管理のために,腎臓病と予測バイオマーカーへの進行の病態生理のより良い理解が必要である。疾患病因の根底にある分子機構を明らかにし,IgAVとIgAVN患者の血漿試料からの潜在的バイオマーカーを定義するために,非標的化メタボロミクスアプローチを実施した。45名の活動性IgAV患者(H)と6名の健常対照者(C)を本研究に登録した。血漿試料を診断の同じ日に収集し,免疫抑制療法を開始した。診断とサンプル採取の時点で,患者の誰も腎関与がなかった。著者らは,血漿メタボロームプロファイルの変化を調べるために,光質量分析(Q-TOF LC/MS)の四重極時間を用いた。3つの別々のプールを作成した:健常対照者(C群),腎関与を発症しなかった活性IgAV患者(H群),および追跡時にIgAVNを発症した患者(N群)。ピーク採取,グループ分け,および比較部分を,XCMS(https://xcmsonline.scripps.edu/)ソフトウェアを介して実行した。追跡調査で,IgAVNは45IgAV患者のうち6例で発症した。腎臓関与発生の中央値は23日(範囲5~45日)であった。これらのうち,3人は腎炎性蛋白尿,1人はネフローゼ蛋白尿,2人は顕微鏡的血尿があった。性別,年齢,臨床症状および検査所見において,腎障害を発症した患者6名とそうでなかった患者の間に有意差はなかった。多変量解析では,定義された人口統計学的および臨床的特徴(男性性,胃腸系関与,関節関与,CRP,WBC,PLT)および腎関与の発生の間に有意な関連はなかった。群H,N,およびCについて合計2618のピークを検出した。それらの中で,355のピークは統計的に有意で信頼性が高く(p<0.05),これらのピークの155はグループCとHの間で変化(変化>1.5)し,66のピークはHとNグループの間で変化することが分かった(変化>1.5)。群(CとH)と(HとN)の間で異なるピークの交差点上のピークの数は39であった。推定同定結果に基づいて,11のピークとマッチした15の推定同定代謝産物を,臨床展望による注意深い評価後のバイオマーカー候補として示した。DHAP(18:0),プロスタグランジンD_2/I_2,ポルフォビリノゲン,5-メチルテトラヒドロ葉酸,およびN-アセチル-4-O-アセチルノイラミン酸/N-アセチル-7-O-アセチルノイラミン酸が腎臓病を予測するためのバイオマーカーとして役立つ可能性があることを示唆する。同定された代謝プロファイルを検証するために,IgAV患者のより大きなグループによる将来の研究が必要である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 多変量解析 ,  血漿 ,  *腎炎 ,  代謝産物 ,  ネフローゼ ,  腎臓病 ,  子供 ,  ソフトウェア ,  蛋白尿 ,  四重極 ,  ターゲティング ,  *血管炎 ,  *バイオマーカー ,  病因
準シソーラス用語： *メタボロミクス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Henoch schonlein紫斑病 ,  IgA血管炎 ,  IgA血管炎腎炎 ,  メタボロミクス ,  バイオマーカー

分類 (2件)： 泌尿生殖器の疾患  (GM03000L) ,  血液の疾患  (GK03000F)

タイトルに関連する用語 (6件)： メタボロミクス ,  解析 ,  腎炎 ,  IgA血管炎 ,  予測 ,  バイオマーカー