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J-GLOBAL ID:202002241436591755   整理番号:20A2308664

ロピナビルとアビドールは,新規コロナウイルス肺炎の治療における有効性研究に用いられている。【JST・京大機械翻訳】

Efficacies of lopinavir/ritonavir and abidol in the treatment of novel coronavirus pneumonia
著者 (10件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 86-89  発行年: 2020年 
JST資料番号: C2333A  ISSN: 1000-6680  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:新規コロナウイルス肺炎に対するロピナビルとアビドールの治療効果を評価する。方法:20年1月20日から2月6日までの上海公衆衛生臨床センターで受け入れた134例の新型コロナウイルス肺炎患者の臨床データを後ろ向きに分析した。134例の患者はすべて組換えヒトインターフェロンα2b噴霧治療及び対症支持治療を受け、その中の52例の患者は抗ウィルス薬ロピナビルを服用し、34例の患者は抗ウィルス薬アビドールを服用し、48例の患者はいかなる抗ウィルス薬を服用しなかった。3群の治療効果を比較した。統計学的分析はカイ二乗検定を用いた。結果:134例の患者のうち,男性69例(51.5%),女性65例(48.5%),年齢範囲35~62歳,平均年齢48歳であった。アビドール群とロピナビル群の体温回復の中央値は6日で,対照群では4日であり,3群間に有意差はなかった(χ2=2.37,P=0.31)。3群の患者の呼吸器標本のウイルス核酸陰性の中央値は治療後7日であり、ロピナビル群の7日目のウイルス核酸の陰性率は71.8%(28/39)、アビドール群は82.6%(19/23)、対照群は77.1%(27/35)であった。(χ2=0.46,P=0.79)。ロピナビル群[42.3%(22/52)],アビドール群[35.3%(12/34)],および対照群[52.1%(25/48)]の治療後7日目の画像は,まだ進行的であった(χ2=2.38,P=0.30)。ロピナビル群の有害反応率は17.3%(9/52),アビドール群は8.8%(3/34),対照群は8.3%(4/48)で,3群間に有意差はなかった(χ2=2.33,P=0.33)。結論:ロピナビルとアビドールは新型のコロナウイルス肺炎患者の症状の改善或いは呼吸器標本のウイルス核酸の転陰時間短縮作用を有し、その有効性は更に臨床研究の確認が必要である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症の治療  ,  消化器疾患の薬物療法 

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