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J-GLOBAL ID:202002241443475788   整理番号:20A0795685

大気雑音トモグラフィーからのアナトリア地域(トルコ)の表面波位相速度マップ【JST・京大機械翻訳】

Surface-wave phase-velocity maps of the Anatolia region (Turkey) from ambient noise tomography
著者 (3件):
資料名:
巻: 193  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0267C  ISSN: 1367-9120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Anatolian地域は,大きな速度コントラストを伴う非常に不均一な地殻構造を持つ地域である。この地域の複雑さにもかかわらず,詳細な地殻構造は解明されていない。本研究では,まず,観測点の1,721対の間のRayleigh波の分散曲線を測定し,これらの分散曲線を逆にして,5~25sの周期範囲で高分解能等方性および方位角異方性位相速度マップを得た。得られた等方性位相速度パターンは地質学的特徴と強い相関を示し,一方,異方性パターンは地域のGPS測定表面速度場と高度に一致した。等方性と異方性パターンの変化は,特に東と北のAnatolian断層の下で,活発な断層運動の存在を示している。Cappadociaにおける完新世火山と結晶塊の位置の下では,高速度(2.5%まで)が存在し,一方,負の速度異常(-2%まで)は,南西のAnatolia(5~20秒の期間)におけるMendees Massifの下で見つかり,それらの塊の異なる起源と構造体制を示唆している。活断層の両側において,異なる応力パターンを持つ2つのテレーンが一般的に見られる。したがって,活断層の両側における異なる異方性パターンによって,活断層を同定することができる。中央のAnatolian断層は強い等方性速度コントラストを示さず,断層を横切る異方性パターンの顕著な変化も示さず,この断層が最近活発ではないことを示唆している。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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地殻・上部マントルの構造・組成  ,  地質構造・テクトニクス 

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