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J-GLOBAL ID:202002241456339268   整理番号:20A1130620

モルタルにおける部分的セメント置換としてのバイオチャーとシリカフュームの組合せ 常温及び高温下での性能評価【JST・京大機械翻訳】

Combination of Biochar and Silica Fume as Partial Cement Replacement in Mortar: Performance Evaluation Under Normal and Elevated Temperature
著者 (2件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 2807-2824  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5018A  ISSN: 1877-2641  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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セメントの一部を置換するための廃棄物由来材料の利用は,費用効果的で持続可能なコンクリート建設のための有効な戦略である。本研究では,木材(MWBC)と食品廃棄物(FWBC)から調製された異なる割合のシリカヒューム(SF)とバイオチャーから成る混合物を調べ,モルタル混合物中の10wt%のセメントを置換した。開発したセメント-バイオチャー複合材料の機械的および透過性特性を,通常および高温(500°C)下で試験した。実験結果は,バイオチャーとシリカヒュームの組合せが,対照混合物と比較して,圧縮強度(18~20%まで)と構造効率(密度比に対する強度)を強化することを示した。水透過性の結果は,バイオチャーとシリカヒュームの混合物が,対照モルタルに比べて50~60%の毛管吸水を低減するのに重要な役割を果たすことを確認した。これは,充填剤の効果と微細なバイオチャー粒子による水の保持に起因している。混合混和材(バイオチャーとSF)を有するモルタルは,高温での損傷に対してより高い抵抗性を有し,それは,熱損傷後の対照混合物と比較して,22%高い強度と低い透過性(22~24%)から明らかであった。最後に,経済分析により,バイオ炭とシリカヒュームの混合物を用いることは,バイオ炭生産に関連する比較的低いコストと廃棄物リサイクルのために,シリカヒュームのみを使用するよりも経済的であることを強調した。要約すると,本研究は,バイオチャーがセメントの使用を低減するための持続可能で経済的な代替法であり,セメント系複合材料におけるより高価なポゾラン充填剤であることを示唆する。Copyright Springer Nature B.V. 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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モルタル,コンクリート 

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