トリメルカプト-s-トリアジン(TMT)を用いたシアン化物浸出溶液からの亜鉛の沈殿【JST・京大機械翻訳】

Yazici E.Y.; Ahlatci F.; Yilmaz E.; Celep O.; Deveci H.

文献

J-GLOBAL ID：202002241496617730 整理番号：20A0383541

トリメルカプト-s-トリアジン(TMT)を用いたシアン化物浸出溶液からの亜鉛の沈殿【JST・京大機械翻訳】

Precipitation of zinc from cyanide leach solutions using Trimercapto-s-triazine (TMT)

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資料名：
巻： 191 ページ： Null 発行年： 2020年
JST資料番号： A0931B ISSN： 0304-386X 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

金/銀鉱石から生成されたシアン化物浸出溶液は,Merrill-Croeプロセスにおける金/銀セメンテーションと鉱石中に存在する亜鉛鉱物の溶解により亜鉛で汚染される可能性がある。シアン化物溶液中の亜鉛レベルは,亜鉛の蓄積に関連する浸出と下流プロセスにおける潜在的問題を避けるために制御されるべきである。本研究では,非毒性有機試薬であるトリメルカプト-s-トリアジン(TMT)を用いた合成/実際のシアン化物溶液からの亜鉛の沈殿のための新しい方法の適用を実証した。実験研究は,TMTによる亜鉛の析出が短時間,すなわち≦15分で起こる速いプロセスであることを示した。TMT(33~90mM)とpH(10~12.5)の濃度の増加は亜鉛の沈殿を改善することが分かった。これは温度(20~60°C)の上昇によって影響を受けなかった。応答曲面法を用いて,[TMT]/[Zn]比(2.70~16.25),[CN-]/[Zn]比(3.00~8.00)およびZn(50~950mg/L)の初期濃度が亜鉛の析出に及ぼす影響を詳細に調べた。適切な条件下で高い回収率(≦95.4%)が得られた。合成多金属と実際の浸出溶液を用いて析出試験も行った。析出物からの亜鉛の完全な回収/溶解も,種々の酸(HClとH_2SO_4)を用いて実証した。結果は,TMTがシアン化物浸出液から亜鉛の除去のための環境に優しい試薬として効果的に使用できることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

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鉱石浸出法

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