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J-GLOBAL ID:202002241525371921   整理番号:20A1204067

構造及び分子モデリング研究はSARS-CoV-2感染に対するクロロキン及びヒドロキシクロロキンの新しい作用機構を明らかにする【JST・京大機械翻訳】

Structural and molecular modelling studies reveal a new mechanism of action of chloroquine and hydroxychloroquine against SARS-CoV-2 infection
著者 (7件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0278A  ISSN: 0924-8579  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新しい病原性SARSコロナウイルス2(SARS-CoV-2)の最近の出現は世界的なパンデミックの原因となっている。全体的な健康緊急性を考えると,薬物再配置は,遅延のない感染患者のための効率的な治療を設計するための最も信頼できる選択肢である。ウイルス複製サイクルの第一段階,すなわちスパイク(S)ウイルス蛋白質により仲介される呼吸細胞表面への付着は,いくつかの潜在的治療標的を提供する。S蛋白質は,侵入のために血管緊張変換酵素-2(ACE-2)受容体を使用するが,宿主細胞表面ガングリオシドに結合したシアル酸も使用する。構造的および分子的モデリングアプローチの組み合わせを用いて,本研究は,SARS-CoV-2処理のために現在研究中の薬物の1つであるクロロキン(CLQ)がシアル酸とガングリオシドを高親和性で結合することを示した。SARS-CoV-2 S蛋白質のN末端ドメインの先端に新しいタイプのガングリオシド結合ドメインが同定された。世界中で臨床分離株間で完全に保存されているこのドメイン(111-158)は,脂質ラフトへのウイルスの付着を改善し,ACE-2受容体との接触を促進する可能性がある。本研究はCLQの存在下で,ウイルスS蛋白質がガングリオシドに結合できないことを示した。CLQとCLQ-OHの作用のこの新しい機構の同定は,SARS-CoV-2に感染した患者を治療するために,これらの再配置された薬物の使用を支持する。本研究で用いたin silicoアプローチは,臨床評価前の広範囲の再配置および/または革新的薬物候補の効率を評価するためにも使用できる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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ウイルス感染の生理と病原性 
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